2006年 11月
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 11月の最初のショットは我が町から。近いから時間があれば、撮りに出かけています。
10月は10日間ほど通いました。公開はしませんが365日の写真を公開できそうなくらい
撮っています。
 渋柿が朱色に色づきましたが、柿の葉は青々としています。
周辺の里山、ようやく紅葉が見頃を迎えました。


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 いつも気になりながら、いつも通り過ぎていた民家です。
奥さんが在宅でした。以前、玄関先でお茶をごちそうになりました。もう、2年以上前のことです。
そのときに撮った写真を差し上げました。
 直家の屋根は手入れが行き届き、来年も葺き替えの予定です。
手前の紅葉は柿の木です。


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  同じくいつも気になりながら、いつも通り過ぎていた直家の民家です。
菊が見頃です。食べ頃です。たぶん、一部、または全部食用菊です。


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 11月3日、久しぶりに3人で出かけました。妻と娘が同行してくれました。
息子はひとりで留守番。受験生です。
たぶん、このメンバーで写真に出かけるのは初めてのことです。楽しいドライブになりました。

 東へ向かいました。主な目的は、
@ 「失われた風景」で紹介した民家の方々へ今までのお礼と撮った写真をプレゼントすること。
A 10月に撮った写真を約束どおりプレゼントすること。
B  おじゃまする先々で今年撮った写真をプレゼントすること・・・・・。

 上は、センブリが咲く丘から見た山里の風景です。花は終わっていました。
摘み取るのをやめました。昨年、取ったセンブリが残っています。


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 菊の花が見頃です。センブリの丘から見た2戸の茅葺き民家の1戸です。


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 山里のモミジが見頃でした。同じくセンブリの丘から見た2戸の茅葺き民家の1戸です。
Bおじいちゃんが在宅で、9月に撮った写真をプレゼントしました。


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  きょうの最終目的地に着きました。
なんと美しい山里の紅葉でしょうか。妻と娘を同行した甲斐がありました。

 最終目的地の途中、@失われた風景で紹介した民家におじゃましました。
家人が在宅でした。これまでのお礼と、今まで撮った写真をプレゼントしました。
残念ながら、この民家の四季折々の写真を撮ることができませんでした。

 A10月の約束を守って写真をプレゼントしました。約束を守り、一安心しました。
でも、他にも約束をしています。期限のない、次回おじゃましたときの約束です。
期限はなくても、なるべく早い時期にお礼することにしました。
約束を忘れてしまうからです。

 最終目的地でも@Bの目的を果たすことができました。ご夫婦が在宅でした。
前回、おじゃましたときに撮ったご夫婦の写真をプレゼントしました。
1年前の秋、初めて撮った民家。今年、トタン屋根に改修しました。
なんとか四季折々の写真を撮ることができました。
また、「失われた風景」で紹介します。
上の山里の紅葉と同じく、この民家の2本のモミジ、とても見事でした。
その2本のモミジの前で、また、ご夫婦の写真を撮らせて頂きました。
また、いつかおじゃますることを約束して。
小さな出会いを大切にしたいと思いました。


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 11月4日、快晴。4日間で、3回目の更新。
我が町、早朝の茅葺き民家です。
写真の左が太陽で南になります。もみじが日の当たる部分から順番に紅葉しています。
地上に降り注ぐ朝のやわらかい日射しが眩しくて心地よく感じました。
屋根の軒先に吊しているのは干し柿です。


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 手前の草地、朝露にしっとりと濡れています。今月下旬には霜になるでしょうか。


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 くるくる回るカザグルマと大根干しの風景です。干し柿と並んで秋の風物詩です。

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 11月18日、予報は曇り、晴れ間はありません。
このところ、ずっと雨か曇りでした。平野部でも初雪を観測して、いよいよ冬の到来です。
 諦めていたら、10時前後に晴れ間がありました。妻を同行し、出かけました。
ただし、晴れ間がなくなったら、即、戻る約束です。

 我が町の茅葺き民家、くるくる回るカザグルマが役目を終えて大根の収穫です。
親子で収穫していました。
 久しぶりの晴れ間にみんなが出てきました。みんなが笑顔でした。
秋田の冬は、極端に日照時間が少なくなります。
冬に向かう季節に秋田の晴れ間は貴重な時間です。


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 秋の深まりを感じる紅葉です。紅葉の向こうに煙突があります。
気温が10度を切って、暖が必要な季節になりました。


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 私の立っている場所は高台の栗林です。一面に栗の葉の落ち葉です。
遠くの山々は、所々、雪化粧、空は濃い鉛色の雨雲でした。
茅葺き民家の周辺だけ、雲の間から日射しが差し込んでいます。


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 たわわに実った豆柿(渋柿)のシャワーです。干し柿に最適の柿とか。
ただし、この柿、収穫されるかわかりません。このまま収穫されなければ野鳥の餌になります。
渋柿が熟して食べ頃を迎えるのは、まだまだ先のことです。冬景色になる頃でしょうか。

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 晴れ間がなくなったら帰るつもりが、晴れ間が続き、田の神までやって来ました。
今年の秋田は大きな台風の襲来もなく、米は豊作、柿も豊作、栗も豊作、サトイモも豊作、
みんなみんな豊作でした。田の神のおかげです。感謝です。

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 11月23日、晴れの天気が長続きしません。寒気の影響で雲が多く日射しを遮ります。
晴れを期待して出かけました。
 
 大粒の渋柿のシャワーです。渋柿の向こうはリンゴの木です。収穫を終えました。
渋柿は収穫されない?勿体ない光景です。



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 たぶん、初めて公開の民家です。過去に撮った写真も多くありません。
樹木の陰で全体を紹介できなくてすみません。
家人が在宅でした。もうちょっと早ければ、モミジの紅葉がとてもきれいだったそうです。
手前から栗の木、竹、柿の木、モミジ、そして、緑の樹木はイチイの木です。
秋田ではオンコの木と云うのが一般的です。イチイの木は大木です。
この民家、ご自慢の木です。たぶん、この町で一番の大木と云うことです。
かつて、イチイの木の脇に大きな大きな松の木があったそうです。
昭和20年の戦時下で、燃料不足から提供するために伐採されたそうです。
結局、伐採はしたけど終戦を迎えたため、利用されませんでした。
神木的な松の木がなくなり、今は、イチイの木がこの民家の神木的存在です。



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 納屋が2戸と母屋が1戸並ぶ光景です。
向かって右側が南で、南側から日が差し込んでいます。南側だけわずかに晴天域があり、
それ以外が全部曇天空です。西側は雲が厚く、雨が降りそうです。
遠くまで来たけど、曇天では私の写真に向きません。
これ以降、無期限の約束を守るため、写真のプレゼントに切り替えました。



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 11月26日、11月最後の晴れのちくもり?、明日以降、予報は雨か雪。
我が家から東へ出かけました。

 紅葉の季節も終末を迎え、いよいよ本格的な冬の到来です。
残念です。桜ほどの追っかけはありませんが、一番いいときの紅葉が過ぎていました。



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 手前の常緑葉、ヒバでしょうか。渋柿の朱色と併せて、殺風景な晩秋に彩りを添えています。

 家人が在宅でした。しばらくぶりにお話しました。母屋の脇に新築しました。
現在、この母屋は生活の場として使っていません。このまま、保存民家と残したい造りです。


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 大きな大きな一本杉、その脇の野道を行けば、遠くに見える民家に行き着きます。
ノスタルジア的な風景がとても好きで、
この場所に立つと、昔、昔、野山を駆けずり回って遊んだ頃の自分を思い出します。
しばし、感傷的な気分になりました。


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 私が写真を始めた頃、上に紹介する民家を含め、この町には5戸の茅葺き民家がありました。
現在は2戸になりました。
 2001年秋に撮った写真の中に、「失われた風景」で紹介したこの町の民家があります。
次におじゃました2002年のとき、すでに建て替えていました。
車の中に、当時、撮った写真を2年間積んでありました。いつか届けて上げたいと思ながら、
2年が過ぎてしまい、ようやく、きょう、その目的を達成することができました。

 私の勘違い? 上に紹介する民家、昨年の秋以来と思っていたら、1昨年の秋以来でした。
昨年の写真が残っていないので、たぶん、2年ぶりのことです。
家人が在宅でした。おばあちゃんが在宅でした。そして息子さんが在宅でした。
突然の訪問にも、いつも温かく迎えて頂き、恐縮します。
とても2年分の話はできませんでしたが、屋根の葺き替えの話になりました。
今年、葺き替えました。茅職人は、私の知人、風間さんと、その親方、佐藤さんです。
来年の葺き替えのための茅もすでに準備してありました。来年も引き続き、お願いするそうです。
私が撮っていない茅葺き民家が隣町にあるということで、帰路、探してみました。
幹線道路からは見えにくい場所で、教えて頂かないと見つけることができませんでした。
今年、葺き替えをして手入れが行き届いていました。私の統計に、また、1戸加算です。
 息子さんとは、写真がご縁で、何度かメール交換していました。
お会いするのは、きょうが初めてでした。
私が茅葺き民家の他に、県内に残る土蔵や板倉の写真も紹介していることをご存じで、
この町に残る「水板倉」に案内して頂きました。ありがとうございました。
その存在は、以前、NHK秋田で放映されたので知っていました。
いつか撮りたいと思いながら、思いがけず、きょう、写真に収めることができました。
県内に現存する「水板倉」、2例目です。私の知るかぎり、たぶん、3例目はないと思います。
以下、「道草12」に紹介します。


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