2007年3月
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 里山の宝石、ウスタビカの繭に驚くべき秘密を発見しました。
鏝絵でお世話になっているF氏から聞きました。
 上がその図解です。卵から孵化したサナギは、何度かの脱皮を繰り返し、最終的に上のような
繭を作り、羽化するときをじっと待ち続けます。サナギの状態で繭の中にいるとき、風雨にさらされ、
繭の中に雨水が入ってきます。繭全体に雨水が貯まると、繭は羽化できず、死に至ります。
雨水がたまらないように、繭の下部に小さな穴が開いています。
さらに、穴の少し上に小さな皿状のものがあります。上からの断面図で見ると、小さな穴が
数個開いています。雨水が貯まらないように、繭が羽化するときの出口を一文字に閉ざして
さらには、葉っぱなどで覆っています。このように水はけを良くするように2重、三重・・・の工夫を
しています。太古の昔から延々と続いてきた子孫を残すための工夫でしょうか。
 今冬は、カマキリの積雪の予知能力、ウスタビカの繭の構造など、人間の創造をはるかに
超えた自然の神秘に感動しました。
 


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 3月の最初のショットは、いつもの我が町の風景です。茅葺き民家が2戸並ぶ風景です。



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 繭を求めて里山を探索すると、里山に多くの車が見られます。
山菜採りの車です。本格的な山菜採りのシーズンには、まだ、早すぎます。
待ちきれない人々です。今、採れる山菜はフキノトウです。
どこにでもあって、ちょっとの時間でたくさん採れます。
いつでも採れるし、そんなに好物でないので、まだ、食べていません。
都会に住む人々には贅沢な話でしょうか?



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 おばちゃんが畑仕事をしていました。花壇の手入れです。
里山で採った繭をプレゼントし、しばしの間、世間話をしました。
 皆さんは熊谷直実という武将を知っていますか?おばあちゃんとの話で出ました。
恥ずかしい話ですが、熊谷直実という武将、私は知りませんでした。
 源平の戦い、一ノ谷の合戦で登場する武将です。
一ノ谷の合戦で、平家の若武者、平敦盛を討ち取った武将です。
熊谷直実は、後にそのことが遠因で出家したと云われる武将です。
 私の中学時代、亡き歴史の先生が、源平合戦の逸話、那須与一や熊谷直実の話などを
興味深く教えてくれました。熊谷直実の名前を忘れても、その逸話は私の頭の隅に
残っていました。
また、「源義経」では省くことのできない名場面だから、NHK大型ドラマでも登場していたと
思います。再度、誰が演じたか見たい場面です。
 おばあちゃんとの話で、なぜ、熊谷直実の話になったのか、
それは、道草○○で紹介する予定です。
おばあちゃんとの話で、熊谷直実と平敦盛の武将は、私の頭の中にしっかりとインプット
されました(~o~)



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 3月3日の春の陽気で、一気に春の訪れかと思っていたら、寒の戻りがありました。
真冬の訪れです。朝方の冷え込みで零度前後の日が続き、今冬の1月や2月よりも寒い日が
しばらく続きました。
 3月20日、一面、雪景色ですが、3月の一時期、これ以上の積雪がありました。
この日も雪が降り続き、雪雲の間から日射しが差し込んだ一瞬の写真を撮りました。



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 3月26日、久しぶりに雲の多い、晴れの日となりました。わずかの間に雪が消えました。
なんとなく本格的な春の訪れを感じます。



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 3月の寒の戻りで、地面がしばらく雪で覆われてました。その雪もようやく溶け出して、
ようやく見えた地肌の間から山野草のキクザキイチゲやスイセンが咲き出しました。


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