2007 12月
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 秋田の冬の味覚、ハタハタ(鰰)です。「魚へん」に「神」と書いてハタハタと読みます。
神様の贈り物です。木枯らしが吹く頃、秋田の沿岸に産卵のため押し寄せます。
藻などの海草に産卵します。上は、私が釣りました。10センチ前後の2〜3才魚です。
成魚となっても4〜5才魚で15〜20センチ前後です。釣った日は大物?が釣れませんでした。
食べ方については、長ーーくなりますので省略します(^-^)
道草23」(クリック)で紹介しようと思いましたが、今が旬の話題として12月のショットに
載せました。
 私の住む地域は延々と砂浜が続きます。そのため、産卵のための藻がなく、さらに藻のある
地域まで南下して通り過ぎていました。
 ところが、ハタハタにまったく縁のなかった私の町で異変が起きました。
今春、完成した港の付近に藻が繁茂してハタハタが産卵できるようになりました。
木枯らしが吹く12月の上旬からハタハタの大群が押し寄せました。
漁業権のない一般の人々にとって、唯一、ハタハタを捕ることができる漁法が
サビキ釣り(擬餌針)です。
完成した港に、連日、多くの釣り人が訪れます。親子連れ、若いカップル、老年のご夫婦など
普段、あまり釣りに縁のない人まで訪れます。
寒さ対策さえ取れば、誰でも安全に気軽にできます。
12月下旬に入り、釣期も終末に近づきつつあります。また、来年の接岸に期待です。
秋田県の海岸線総延長280キロ、港のある地域ではハタハタ釣りを楽しむことができます。
秋田の冬の風物詩と定着した感があります。秋田の冬の一大レジャーになった感があります。




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 12月に入り、晴れの天気がありません。11月19日前後に降った雪も、その後、小康状態が
続き、沿岸部の私の地域はすっかり雪が消えました。
 昨年来、夢中になっている繭探し、今年も広葉樹の葉が落ちて、発見が容易になりました。
茅葺き民家の周りは里山が多く、よーく散策すると容易に発見できることがわかりました。
ただし、茅葺き民家のすぐ近くとあるとは限らず、いっしょに撮影できることは稀です。
 上はコナラの木にあったウスタビカの繭です。鮮やかな淡緑の繭が北風に揺れていました。
繭の中は羽化して空っぽです。
 子どもの無病息災を願って、子どもの着物の襟首にぶら下げました。今は昔のことです。
車の交通安全のお守りとして、マスコットとして車内に飾っていますが、
家族の中では私だけで、妻や娘からは支持されません。





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 私のこだわりの青空を待っていたら、たぶん、12月のショットは紹介できません。
素人の写真、曇天や雪の写真をできるだけ、明るく紹介したいと思っています。
 
 と言うわけで、上の写真のように常緑の杉と竹、朱色の渋柿などの彩りを添えて紹介します。



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 12月に入っても私の地域は雪が小康状態でした、それが一転して雪景色に変わりました。
撮影中も絶え間なく降り続き、傘を差しての撮影となりました。
風もなく湿っぽい雪で、春に降る牡丹雪のように1個1個数えることができそうです。



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 白壁の土蔵に干し柿を吊しています。左側は雪化粧した柿の木です。



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 手前上部、雪化粧した柿の木から撮りました。



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 茅葺き民家に薪ストーブの青白い煙、よく似合います。冬の厳しさを和らげてくれます。



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 真綿色の雪で覆われた千両?万両の実です。軒下には薪が積まれています。



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 大きな柿の木2本の向こうに茅葺き民家があります。
たくさん実をつけていますが、収穫されないまま、冬を迎えてしまいました。
たぶん、ある日のこと、大群のムクドリが来て、あっという間に食べ尽くされます。



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 ようやく撮れました。晴れの天気での撮影です。私の家の周りは積雪ゼロ。
内陸に4〜5キロ入っただけで、ご覧のように雪があります。
 我が家の周囲で新たなカマキリの卵を発見しました。その高さが10センチもありません。
カマキリの予知が正しければ、私の地域は暖冬で少雪になりそうです。



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 またまた、発見しました。「繊維のダイヤモンド」と言われるヤママユガの繭です。
ウスタビカの繭と合わせると、この民家の周辺で5個の繭を発見しました。
豊かな秋田の自然です。



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 冬の一日、風もなく穏やかな晴れの天気でした。
池のある風景、周囲の気温より高い湧き水が池に流れ込んで冬でも凍りません。



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 午後に撮った写真、日が傾くのが早くて一部日陰に入りました。
柿の実が熟して収穫されないままです。厳しい冬を過ごす野鳥の餌になるでしょうか。



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 7月以来、久しぶりに訪れました。朝から終日晴れました。たぶん、今年最後晴れの天気です。
夏の風景2007年 7月 CDー32 からのその後です。
 写真右側手前は、夏を彩ったヤマユリの冬の風景です。
数個の種子から種が落ちて、たぶん、4〜5年後に最初のヤマユリの開花を迎えます。
最初の開花は一輪のみです。年を重ねて花の数を増やしてゆきます。
自然の営みは人間の生活の慌ただしさに比べて時間がゆっくり流れています。



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 ウスタビカの繭を発見しました。4戸の集落に通じる道沿いの雑木にありました。
数個発見した中の1個です。山里の厳しい冬を癒してくれる風景です。
 ウスタビカの繭のある風景、たぶん、太古の昔から、縄文の時代から現代に至るまで
ずっとその生態を変えることなく、自然と調和して来た風景と思われます。
普段、見落としてしまう何気ない小っちゃな日常の風景、日本古来から続く貴重な風景のように
思えます。

 12月のショットはこれで終了です。
5年間に及ぶ1月から12月までショット、秋田の四季折々の風景を紹介しました。

 来年については、(^O^)(~o~)(^O^)


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