2008 6月
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CUー1

 5月の里山、フジの花、山ツツジ、タニウツギなどの花がほぼ終わりました。
6月に入り、里山を彩る花木が少なくなり、民家の庭では芍薬の花が見頃を迎えました。



CUー2

 こちらは白いアヤメ?と芍薬の花です。


CUー3

 予報が晴れから曇りの予報です。遠出をする決心をしました。
早朝に出発し、目的地までの途中は全天曇りです。戻ろうか迷いました。ガソリンの高騰で
安易に遠出はできません。遠出するからには、青空のある風景を撮りたいからです。
迷いながら車を走らせ、1時間半後、最初の目的地に到着です。やはり、全天曇りでした。残念。
上は、薄日が差した一瞬に撮った写真です。



CUー4

 遠出の目的のひとつは、2006年6月に撮った写真を届けようと思いました。
上の民家の写真です。あいにくの曇天ですが、それでも心が安らぐ美しい原風景です。
1年半ぶりに訪れました。ご夫妻が在宅で、久しぶりの再会にしばしお話しすることができました。
今年は前面の屋根の葺き替えをするそうです。職人さんは私の知り合いSさんです。
 ここから里山を超えて向こうの集落に行くと、1年ほど前に葺き替えた茅葺き民家があると
教えて頂きました。里山と言ってもブナ林などの広葉樹が茂る標高の高い里山でした。
ブナの広葉樹林は、今が新緑の季節でその中を通るだけでも森林浴ができました。



CUー5

CUー6

 里山を超えて向こうの集落に行った後、再度、おじゃましました。
もしかして晴れの天気になったら、再度、撮らせて頂くことをお願いしてありました。
 素人の私には青空のある写真が一番です。
あまりに美しい原風景に2枚も紹介しました。曇天と合わせて30枚は撮ったでしょうか。
シャッターを含めてすべてオートで撮りました。遠路はるばる来た甲斐がありました。



CUー7

 ブナの広葉樹林を越えてやって来ました。ありました。1年前に葺き替えた茅葺き民家です。
到着した頃から予報どおりに晴れ間が広がり、お気に入りの写真を撮ることができました。
 手前は逆さフジの花、ルピナスの花です。
ルピナス、あまり聞き慣れない花の名前、外来種でしょうか。
垂れ下がっている緑の葉はしだれ桜の大木です。


CUー8

 ルピナスの咲く民家の近くで見つけた茅葺きの納屋です。
母屋はすでに20年前にトタン葺きに変えました。

 ここで暮らすご主人が在宅でした。もう1戸ある納屋で農作業中でした。
もちろん、ご主人とは初対面です。ここで約1時間ほど滞在しました。
 楽しい会話がたくさんできました。そのひとつが下の写真です。
もうひとつは、仰天するような光景を見ました。私の人生、初めて見ました。
なんと、納屋の頂上部の置千木(屋根を押さえる×印に組んだ角材)の付近に
アオダイショウ2匹がいました。
 ご飯前の方、見て失神する方は見ないでください。
恐いけど、ちょっと見たい方、平気な方は下のロゴをクリックしてください。
こわい(*_*)画像



CUー9

 農作業していた納屋におじゃましました。入って驚きました。まるで民族資料館です。
昔、使用した農機具、農作業着、大きなノコギリなど、今でも全部使用可能です。
ご主人が手作りの作品もたくさんあります。大切に保存・管理しているとのことです。
初めて目にする道具がありました。そのひとつひとつを使い方まで含めて説明して頂きました。
皆さんに全部紹介できなくて残念です。



CUー10

 上は箱雪車とわら靴です。
私もまもなく昔の人になりますが、記憶では幼少の頃に見た?でしょうか。

 秋田が誇る郷土の版画家、勝平得之の作品に、わら靴を履いて箱雪車を押す女の子を
見ることができます。下のロゴをクリックして雪国の市場 (昭和6年)をご覧ください。
版画家 勝平得之



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 田んぼの中に残る補植をした後の足跡です。



CUー12

 見頃を迎えたシャクヤクです。



CUー13

 6月の秋田の民家を彩るのはシャクヤクが主役でしょうか。見事なシャクヤクです。
他に白のシャクヤクもありました。
シャクヤクの向こうの組んだ竹、まもなくエンドウ豆のツルが伸びてきます。



CUー14

 ネガフィルムの時代、県内各地を回っていた頃、感激した風景です。
その頃の風景が今でも変わっていません。1年ぶりに訪れました。おばあちゃんが在宅でした。
もう、ネガフィルム時代からの長いお付き合いです。お元気で何よりでした。
1年分の積もるお話をすることができました。帰り際に手みやげまで頂きました。
ありがとうございました。



CUー15

 周り回って、ようやく「田の神」に到着しました。
ちょうど今頃、2006年6月と20002年6月に早乙女さんが補植をしていた田んぼです。
今年は遅かったようです。残念。



CUー16

 妻を同行し、息子の用事で県北方面に出かけることになりました。
用事の合間に2年ぶりに訪れた民家です。我が家からはとても遠くに感じました。



CUー17

 茅葺き民家が4戸並ぶ光景です。残念ながら、普段は4戸とも空き家です。
江戸時代の紀行家、菅江真澄が桃源郷と詠んだ集落です。
県内では数少ない保存に力を入れている民家です。見た範囲では屋根の傷みがひどく
充分に手入れが行き届いていなのが現状のようです。保存の難しさを感じました。



CUー18

 帰路、偶然、見つけた民家です。久しぶりに私の茅葺き民家集計に1戸加算されました。
家人が在宅で、しばし、お話しすることができました。
その中で、この地域で活躍して茅職人のFさんが数日前に病気で他界したことを知りました。
ご冥福をお祈りします。Fさんは、私の知人、茅職人のKさんの親方でした。
しばらく、いっしょに仕事をしていましたが、県北方面は現存する茅葺き民家が少なくため、
Kさんは秋田市に拠点を移して仕事をしています。
この民家の葺き替えはFさんとKさんがしました。今後はKさんが引き継ぐことになります。



CUー19

 田植え後、苗が順調に生育しました。柔らかい陽ざしが気持ちいいおだやかな一日でした。



CUー20

 ネギボウズの間から見た茅葺き民家です。ギガンジュームです。
妻へ、冗談で、ネギだから食用できるか聞いてみました。食べられる訳ないと言いますが
はたしてそうかな(^O^)



CUー21

 田んぼと田んぼの間、あぜ道に水路があります。水量が豊富で、とても冷たく澄んでいます。
水が冷たく、流れが速く、コンクリート製のため、メダカなどの生息には適しません。
水路をよーく見ると何かが素早く動いています。斑点があります。斑点の特徴からヤマメの稚魚
でした。ここは山里の集落です。集落の付近を流れる本流の川はイワナやヤマメの
生息する川です。水路に流れ込む水はその本流から引いています。
はるか山の向こうから流れて来ます。



CUー22


CUー23

 上は食べ頃を迎えたグミの実と上部柿の葉の向こうに葺き替えを終えた両中門造りの
民家です。豪壮な両中門造りの民家、建て壊しが進み、現存すること自体貴重な文化遺産です。
 5月におじゃましたとき、葺き替え中でした。今では役目のない煤窓が洒落ています。
煤窓や屋根のちょっとした反りなど職人技を感じます。
この屋根を葺き替えた職人さんの後継者はいません。



CUー24

 見頃を迎えた、たぶん、花菖蒲です。



CUー25

 わが家の里山周辺、愛犬との散歩コースに、今年も桑の実が食べ頃を迎えました。
昨年、妻と息子のためにたくさん採りましたが食べません。人気がありません。
今年は、愛犬と毎日食べても食べ切れません。熟した紺色の実と熟さない赤い実があって、
愛犬といっしょにしばらく楽しめそうです。

 わが家にグミの木があります。食べ頃を迎えました。
と言うわけ(^O^)で、思い出して撮りに出かけました。食べ頃、見頃を迎えたグミの木です。


 2007年6月にも紹介したキイチゴ、今年も食べ頃を迎えました。
野生の桑の実は甘みが強すぎて、人によって好き嫌いがあります。
野生のグミの実【ナワシログミ(CU−25は品種改良したグミ?)】は渋みが強すぎます。
地べたに自生する赤い実のノイチゴ(ナワシロイチゴ)は酸味が強いかな?
子供時代、甘い物に飢えていたからどれも夢中になって食べました。
その中でもキイチゴ(モミジイチゴ)は別格です。程良い酸味と甘みがあってとても上品です。


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