2003年3月最新ショット

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N-1









N-2



N-3



N-4

 3月1日、海辺に近いわが家の周辺は雪がほとんど消えました。
先日、うまく撮れなかった山あいの集落に出かけました。
まだ、一面の雪景色でした。
写真を撮り終え、ここに暮らす人たちと語ることが出来ました。
温かい会話がたくさんありました。
写真Nー4は、炭を入れる炭俵を編んでいます。
時代に合わせて、使いやすくインテリア用にもなる大きさ
ミニチュアサイズで編んでいます。
材料は茅葺きにも使う茅(ススキ)です。
ここでは、炭焼きが復活しました。現在、ナラの原木待ちで、
一時休止状態です。
炭を入れた炭俵、とても人気ですぐ完売します。
山あいに静かに佇む集落、ふるさと村を感じました。










N-5






N-6

 3月15日、午前中は曇りで、午後から出かけました。
先週、降った雪が残っています。私の町の茅葺き民家です。
午後の日差しが春を感じました。
春一番、雪解けの地面の間からフキノトウが芽を出しました。
まだ、日当たりの良いほんの一部です。
2〜3日晴天が続けば、一斉に芽を出します。






N-7






N-8

 3月21日(春分の日)、墓参りは午後にしました。
午前中、空を見て迷いました。南へ行くべきか、
北へ行くべきか迷って、結局、東に向かいました。
晴れていた天気が、一瞬にして雪に急変する不安定な天気でした。
田んぼには、まだ、雪がたくさん残っていました。
 Nー8の右側は、秋に刈り取った茅(ススキ)です。
茅(ススキ)の長さが2m以上あります。
葺き替えのために、毎年、刈り取っている茅(ススキ)です。
刈り取らず放置して置くと、茅は他の雑草に負けて、背丈がどんどん
低くなります。屋根の葺き替えには適しません。







N-9

 3月◇◇日、妻は用事で、小5の息子を同行する。
素直に同行する。報酬は1000円です。甘い親です。

 田んぼは、雪が50センチ以上もありました。
日当たりの良い南斜面は、フキノトウが芽を出しました。
秋田の里山は、雪解けの間から一斉にフキノトウが芽を出し、
本格的な山菜採りシーズンの始まりです。








N-10


N-11

 3月22日、Nー10とNー11は同じ民家です。
Nー10は、屋根の葺き替えのための足場の作業風景です。
葺き替えは、茅でなく、トタン屋根への改修です。
Nー11は、昨年4月、梅の花が満開の時に撮りました。
その梅の木も屋根の改修作業にじゃまで、枝が切られていました。
Nー9の民家も、今春、トタン屋根に改修予定です。
 茅葺き屋根の補修のため、毎年、数十万〜百万単位の出費に
なります。だから、維持費の安いトタン屋根に改修します。
個人が茅葺き民家を維持して行くことは、
もはや限界の時代かなと思われます。
秋田の茅葺き民家は、毎年、数十戸の単位で消失しています。

マンサクの花
あずまいちげ









N-12






N-13

 3月29日、妻は家事で忙しい。息子を千円の報酬で
誘惑しました。頑と拒絶されました。友だちと遊ぶとのこと。
ということで、ひとりで出かけました。県南方面に向かいました。

 里山の春一番はコブシの花でなく、黄色の可憐なマンサクの
花でした。土手には福寿草、杉林の下ではあずまいちげが
咲いていました。
 マンサクの木は、飛騨白川郷で屋根の葺き替え時に使います。
撓(しな)りがあって、茅葺き民家の修復に適していることを
テレビ放映で初めて知りました。

 春ですけど、県南地方は、まだ、たくさんの雪が残っていました。
Nー12の民家では、母屋で牛を飼っています。私の知る限り、
県内で、茅葺き民家の母屋で牛を飼う2軒のうちの1軒です。
家の前には、牛の堆肥が積まれていました。
有機農法で、昔ながらの米作りを大切にしている農家です。
Nー13の民家の周辺は、雪が1m以上もありました。
この地区は、県内でも有数の豪雪地帯です。
ここで暮らす人々にとって、やはり、雪は大きな負担と思いました。
同じ秋田でも、私の町の雪はほとんど消えました。


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