2011 5月
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LQー1

 4月の終わりに撮った山野草の群生地です。ここは、カタクリの群生地、
福寿草の群生地、キクザキイチゲ草の群生地、アズマイチゲ草の群生地、
フキノトウの群生地です。少しの時間差があるものの、
ここはどの山野草も一斉に開花する山野草の群生地です。
自宅から遠路の場所で、頻繁に出かけられません。なんとか2回行くことが
できました。2回目も見頃までもう少しでした。

LQ−2

 今年もシラネアオイが見頃を迎えました。2輪だけ、白花のシラネアオイが
あります。ここで暮らす家人が自分所有の里山から採取したものです。
秘密の場所です。今年も自生地に行ったら、薄紫のシラネアオイに混じって
白花のシラネアオイがあったそうです。

LQ−3

 真鯉と緋鯉が泳ぐ池です。確か鯉のぼりの舞う光景があったかな?
小さな鯉のぼりが舞っていた記憶があります。
何年間分の過去の写真を確認しましたが見つかりませんでした。残念。

LQ−4

 鯉のぼりが舞う5月。
真鯉と緋鯉の鯉のぼりでなく、おおきな鯨のぼりです。
昨年は撮るチャンスを逃しました。久しぶりに撮りました。
秋田では、唯一の鯨のぼりです。たぶん。
九州宮崎県宮崎市佐土原町との交流が縁で頂いたそうです。

LQ−5

 しだれ桜のシャワー、今年も見頃を撮ることができました。

LQ−6

 しだれざくらのシャワーが続きます。こちらはようやく咲き出しました。
いつもなら4月の下旬に満開を迎えるしだれ桜です。

LQ−7

 さらにしだれ桜のシャワーの向こうに茅葺き民家です。

LQ−8

 主役は茅葺き民家です。その主役が大きなしだれ桜のため、よく見えません。
大きなしだれ桜の民家で暮らす黒猫さんです。
大きなしだれ桜にャッターを向けていたら、偶然、現れました。
黒猫さんを主役にしたいと思い、もっと大きなアングルでと、さらに近づいたら
逃げられました。

LQ−9

 すいせんの向こうに、杉木立の中に茅葺き民家です。
今が見頃と思って来たら、この周辺の桜はつぼみでした。

LQ−10

 上の写真の近景です。今が見頃の白梅です。

LQ−11

 桜が見頃を迎え、しだれ桃が見頃を迎え、シャッターを向けていたら
小学生が自転車で通りました。生活感のある風景は心が和みます。

LQ−12

 山里の民家です。畑仕事をするおばあちゃんです。その向こうが
おばあちゃんの暮らす茅葺き民家です。冬の厳しさが終わり、ようやく草木が
芽吹く季節になりました。山里の遅い春です。山菜の季節、山野草が咲く季節
です。
 昨年来、久しぶりに訪れました。しばらくお話しました。
今は東京近郊で暮らすおばあちゃんの姪っ子さんが遊びに来ていました。
若い頃、一時、この山里で暮らしていたそうです。だから、この山里のことは
どこに何があるか、山菜や山野草のある場所も熟知しています。
芽吹いたばかりの新鮮な山菜を採っては、関東方面の知人へ送るそうです。
産地直送の新鮮な山菜です。また、希少価値の高い可憐な山野草は、
盗掘に遭うため、茅葺き民家の周辺に移植します。
東京近郊で暮らす姪っ子さんにとって、新鮮な空気と豊かな自然に恵まれた
ここでの滞在は楽園です。

LQ−13

春なのに赤く、向こうは黄色に色づいたカエデです。
そして、ピンクはハナズオウです。色彩豊かな茅葺き民家です。

LQ−14
LQ−15

 八重桜が見頃で、山桜は見頃が過ぎました。LQ−15を見てわかるように
幹の途中から折れてしまい、それでも、毎年、咲き続けます。
樹齢四百年と言われ、幹の太さがそれを証明しています。

LQ−16
LQ−17

 今が見頃のしだれ桃です。今年も一番の見頃に写真を撮ることができました。
毎年、楽しみにしていました。3度目の訪問でした。
ご近所の方も花見に来るそうです。
1本の木に、白とピンクの花が咲きます。他に深紅のしだれ桃が数本あります。
 LQ−18の杉林の前にある白い花は、山梨の木の花です。
野生種の梨の木で大木です。
秋に熟す頃、今では誰も取って食べる人はいないでしょう。私ぐらいかな?

LQ−18

 田植えの季節です。ご婦人おふたりによる手植えです。
早乙女さんおふたりによる手植えです。機械植え後の補植でありません。
わざわざ機械植するほどの大きさでないので手植えをしています。
私の立つ位置で終わり、お願いして記念写真を撮らせて頂きました。
公開できないのが残念です。
 
 早乙女の語源は?
 ◇◆早乙女(田植えをする乙女=田の神に仕える巫女と考えられていました)
早乙女は早少女とも表します。
もともと田植えは祭事で、早乙女のサは神の稲という意味があります。
また、一般的に田植えをする女性を早乙女という場合もあります◇◆
???正解かな???
LQ−19
LQ−20

 一休み
 上は、神社の社殿、屋根を支える力士像(力神)です。
LQ−19の社殿は、安政2年(1855年)建立です。
江戸末期の建立で、明治元年まで十数年です。
秋田県内でも、神社の社殿に力士像(力神)を安置している神社は
そう多くありません。秋田の農村は、集落ごとに神社があります。
いくつあるかわかりません。
 茅葺き民家の写真を撮りながら飽きると、集落ごとにある神社を覗いて見ます。
また、車を走らせて、道路に近い神社はちょっと寄ってみます。
私の場合、神社で何を見るかと言えば、主に社殿に飾られた彫刻を見ます。
LQ−19の正面、唐獅子と阿吽の力士像2体です。
社殿によっては、4隅に配置の他、正面にも2体配置して、計6体の場合も
あります。LQー19の社殿は、阿吽の2体だけでした。
 LQ−20は我が町の力士像で、全部で4体あるうちの阿吽の吽の力士像です。
その迫力に圧倒されます。いつ頃の建立かは不明です。
 
 力士像のある神社は江戸末期から明治にかけての建立された神社が多く、
確かに秋田で活躍した職人であることは間違いありません。
残念ながら、彫り師が誰なのか、いつ頃に活躍し、何人いたかなど、
記録として見たことありません。現代に、研究している人がいるのか、それも
わかりません。私は、ただの野次馬です。高度な彫刻の技を見ているだけで
満足です。厚い一枚板や寄せ木造りで、高度な職人の技から生まれる
芸術的な彫刻、昔の職人さんは本当にすごいと思います。
 余暇で木彫や竹細工をするため、彫刻刀約30本とノミ約10本持っています。
道楽の彫刻ですので、さっぱり技術の進歩のない作品しかできません。
だから、社殿の芸術的な彫刻を見ては、自分に刺激を与えています。

 ところで、神社の屋根を支える力士像(力神)、全国的にみて、
秋田県特有のように思えます。いかがでしょうか?
もしも、我が県にも普通に見られますよと言う方がおられましたら
情報お寄せください。

 LQ−21

 桜。梅が終わり、桃の花も終わりました。そして、いよいよ新緑が眩しい季節が
訪れました。すべてのものが活動的になり、色彩が豊かになりました。
チューリップの向こうは、満開のツツジです。

LQ−22

新緑のイチョウの葉が青空に映えて眩しいです。そして、今年もツツジの見頃を
迎えました。一番の見頃でした。

LQ−23

 道端に咲く菜の花の向こうに茅葺き民家です。 大分県国東付近で見た
菜の花は3月の終わりでした。秋田は、やっと、今が見頃を迎えました。
3月に大分で見た菜の花より、2カ月近く遅い開花です。
ネットで調べたら西洋芥子菜(セイヨウカラシナ)が野生化した種類のようです。
 
LQ−24

 こちらも菜の花の向こうに茅葺き民家です。
 大分の菜の花畑の向こうで見た茅葺き民家と、そこで出会ったおばあちゃん、
今頃、どうしているかな?
見知らぬ土地で交わした楽しい会話と、おばあちゃんの写真は、このまま
届けることもできず、眠ることになりそうです。
また、いつか大分に行くことができれば、届けたいと思います。

LQ−25
LQ−26

 一休み
 鳥海山のすそ野に広がる広大な菜の花畑です。初めて訪れました。
一体、どれくらいの広さがあるかわかりません。
 こちらは食用菜種油を取る菜の花です。陽が高くて、逆光撮影で残念です。
LQ−25の骨組みは、建築中の?です。わかりません。
私のワンパターンアングルのひとつで撮りました。
残雪を抱く鳥海山と、そのすそ野に広がる菜の花畑、感動の景色でした。

LQ−27
LQ−28

 代掻きを終えて田植えを待つ田んぼです。若葉が眩しく、田んぼに映える
里山の風景がなんとも美しく、毎年、この一瞬を見られるのが最高の至福の
時間です。いつまでも続いてほしい秋田の原風景です。

みんなが躍動的、活動的になるこの季節、生物も例外でありません。
カメラを構える位置が田んぼの畔道が多い私の写真、予期しながらも
突然、出くわすのが蛇さんです。冬眠から覚めたカエルを狙って、蛇さんも
活動的になります。もう、今年だけで10数匹出会いました。
シマヘビとアオダイショウです。シマヘビなどは、不法侵入者(私)に対して
とても攻撃的です。ときに私の進入を許さないように、鎌首を持ち上げて
完全に攻撃態勢を取ります。毒はないものの、さすがの私も退散です。
 毎年、100匹を越えるであろう蛇さんとの出会い、それでも至福の時間を
求めて撮り続けます。
LQ−29

 代掻きを終えた田んぼに映る茅葺き民家です。
こんなにきれいに映える写真、そうそう撮れません。昨年はチャンスを逃し、
2009年は曇り空で映えませんでした。今年の私の最高を撮りました。

LQ−30

 代掻きを終えた田んぼに田植えです。
植え終わるまでずっと撮っていました。
作業のじゃまにならないよう、お断りしてから撮らせて頂きました。
もっとアップしたした写真が紹介できなくて残念です。

LQ−31

 田植えを終えた田んぼです。
田んぼの中の窪んだところは補植のために歩いた足跡です。


LQ−32

 広ーい田んぼの向こうに茅葺き民家と、その後方に広がる里山の杉林、
何気ない見慣れた風景がとても貴重に思えます。

LQ−33

 田んぼの農道に黒い影、???日向ぼっこをしていた黒猫さんでした。
大きく撮ろうと思って近づいたら、またもや逃げられました。
私の写真に欠かせない存在です。無償で、モデルさんには、なかなか
応じてくれそうにありません。

LQ−34

 茅葺き民家で暮らす猫さんです。この猫さん、人懐っこい猫さんで、
私のモデルさんになって頂きました。何枚も撮りました。
 ところで、この写真、私のスクープ写真です。猫さんの後、カエデの木の根本に
咲く山野草、日本蘭の一種、クマガイソウです。
山野草愛好家には垂涎の花です。この民家所有の里山から採って移植しました。
山菜採りや園芸業者が勝手に入山して、根こそぎ採って行きます。
ここで暮らすご主人が、自生地にそのままにして置くと、毎年のように
盗掘に遭うため、自宅の庭に移植しました。

 何がスクープかと言うと、茅葺き民家、クマガイソウ、それにモデルの猫さん、
こんな組み合わせの写真、今後、二度は撮れないでしょう?

LQ−35

 凛々しい猫さんです。私をにらめているようですが、心地よい春の陽射しに
猫さんんも機嫌良く、見知らぬ私のためにいろんなポーズを取ってくれました(^O^)
 猫さんの向こうでおばあちゃんが畑仕事をしています。
いつもおばあちゃんにかわいがられ、何をするにも一緒です。

LQ−36

 こちらも山採りの日本蘭の一種、エビネです。
この民家の所有の里山から採ってきました。
山野草、それも日本蘭愛好家には、垂涎の花です。クマガイソウと並んで
こちらも貴重な蘭で、他に2種類のエビネがありました。
 
LQ−37

 薪を積んだ向こうに、ちょっとだけ頂上が見える鳥海山です。
長い冬が終わり、今春に切り出した雑木を適当な長さに揃え、早くも次の冬の
準備です。

LQ−38
LQ−39

 5月の最後を飾るのは、やはり鳥海山の見える風景です。
5月は、毎年、写真のアップが多くなります。長い冬の反動と、新緑の今が
最高に心地よく、活動的になります。
そして、田植え直後の田んぼに映える原風景、まるで水彩画で描いたような
柔らかい原風景がなんとも心が癒されます。

LQ−40

 (おまけ) 
 鳥海山で終わるつもりが、このまま未公開で終わるのが惜しくてアップしました。

 雪解けが遅く、いつもより10日ほど遅かった田植え、LQ−29のその後です。
昔懐かしい手植えを思わせる田んぼです。
田んぼの中に点々と残る足跡、茅葺き民家の残照と重なります。

 ご夫婦在宅で、お話することができました。写真のお礼にとお土産を頂きました。
「今度、来るときはゆっくり語りましょう」の言葉に胸が熱くなりました。
秋田の人の心です。

 
LQ−41

 5月の最後は、我が町の茅葺き民家です。代掻きを終え、まもなく田植えが
始まります。ここも10日前後、遅い田植えです。

 土手に、今、咲いたばかりの鬼アザミがありました。
手前に花を入れて撮る、私のワンパターンのアングルです。
カメラを構えていたら、突然、アゲハチョウが飛んできました。
アゲハチョウは動きが早く、忙しく、なかなか思うような写真が撮れません。
この日は、羽化して間もなかったようで、動きが鈍くて、
お気に入りの一枚が撮れました。


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