2003年 5月  もどる



S−1
S−2

 5月◇日、晴れました。ゴールデンウイークの始まりです。
農家にとって、田んぼが乾いている今が
田起こしの絶好の時季です。
県内のあちらこちらで見られました。
ビニールハウスでは、稲の苗を育てています。
丈夫な苗を作るため温度管理、水の監理など気を抜けません。
のんびり休日を楽しむわけには行きません。





S−3




S−4

 昨年よりも10日前後遅く、今年も見事にしだれ桜が咲きました。
カエデも赤や黄色に色づき始めました。
桜もカエデも昨年以上に見事でした。
 築150年の民家です。黒光りする太い柱や梁が時代を感じます。
釘はほとんど使っていません。木のくさびです。
後世に伝えたい民家です。
 おじゃましたとき、ご夫婦が在宅でした。しばし、語らいました。
お茶をごちそうになりました。秋田の人の心です。
 茅葺きの話になりました。屋根の維持管理です。
毎年、数十万単位で大きな出費があります。大きな負担です。
囲炉裏で火を焚かなくなったので、茅屋根の寿命が短くなりました。
屋根の葺き替えのサイクルが早くなりました。
 「茅葺き民家で暮らす限り、それが終わることはないし、
住んでいる私達にとって決して快適な生活と云えません。」
保存を願う私に、ずしりと重い話でした。




S−5

 老梅の大木と茅葺き民家です。老梅の木が年輪を感じます。
茅葺き民家は母屋でした。
母屋を新築したため、今は作業小屋になっています。




S−6

 若葉の季節です。ケヤキの大木も若葉の季節を迎えました。
百花繚乱の季節がまもなくです。





S−7

 いつも走っている道路沿いで、偶然、発見した民家です。
県内、隅々まで回ったつもりですが、発見があります。
この地方、独特の曲家です。
白い花はりんごでしょうか。梨でしょうか。


S−8

 田起こしが終わった風景です。まだ、水を引き込んでいません。
時間を置くのでしょうか。日光により、土の雑菌を殺菌し、
土に酸素を与え、土に活力を与えるのでしょうか。

S−9

 田植え前、苗代掻きをしています。昔と違って、機械でやります。

S−10

 機械でやった代掻きを、また、人の手で均しています。
機械化が進んで楽になりましたが、最後の仕上げは人の手です。
S−11

 冬に堆肥の積んでいた田んぼです。
田植えが終わりました。
水面に映る影と淡い黄緑の苗のコントラスト、
なんとも心がやすらぐ風景です。
S−12
S−13

 5月◇◇日、雲が厚く空を覆っていました。
昼から晴れの予報を信じて出かけました。
里山は藤の花や朱色の山ツツジが見頃を迎えました。
田植えで、農家は大忙しです。休み返上です。
秋田の田植えの時季は、地域によって1ヶ月前後の開きが
あります。
 Sー12は、2年ぶりに訪れた民家です。直家です。
屋根の手入れが行き届いています。
漆喰の白壁、板戸が昔のままです。
Sー13は、福を運んできてくれたツバメの巣です。
家の周りをツバメが飛んでいました。
今の時代、貴重な光景です。
 この民家の鎮守の社は、大山祇神社でした。
大山祇神社は瀬戸内海大三島にあります。
なぜ、秋田の内陸のこの地にあるのか興味あるところです。

S−14

 茅葺き民家の近くをJR田沢湖線が走っています。
5月◇◇日、きょうの一番の目的は秋田新幹線「こまち」号を
撮ることでした。
1箇所で、私が2〜3時間もいたのは初めてです。
ちょうど、田植えをしていました。
6回ほど「こまち」が通り過ぎました。撮れたのは3枚でした。
「こまち」は早すぎます。一瞬です。
もっと「こまち」が大きく撮れれば・・・・。
民家が画面の中で大きければ・・・。
田植えの風景が大きければ・・・・。
空がもっと青かったら・・・・・・・・・。
きっといい写真が撮れたでしょう。
 まあ、デジカメで、最初でこれだけ撮れれば良しでしょう。
ネガやリバーサルフィルムは、次回挑戦です。
S−15
H15.5.21
撮影

 5月◇◇日、平日の休みです。晴れの予報は見事にはずれ、
一日中、曇り空でした。 

 S−15は人の手による田植えの風景です。
お願いして撮らせて頂きました。
機械で植えた後、倒れた苗を直したり、足りない部分に補植します。

 ところで、今週始め、昼のローカルニュースのことです。
ある小学校で、子供たちが田植えをしました。体験学習です。
秋の収穫までやるようです。
子供たちの田植えの様子が放映されました。
その様子を見て、唖然としました。
田植えをするため、家事等で使う抗菌手袋をしています。
長靴を履いています。
まるで、不衛生なことをするか、さわるかのように映りました。
学校長の判断か、PTAの判断かわかりません。
米作りを体験させることは大切なことです。
それなりに意味があります。
せっかくの体験学習、年に一度です。
素手と素足でどろんこになってこその体験学習と思いました。
放映するテレビ局、放映される学校関係者の方々、
視聴者がどんな目で見るか、もうちょっと考えたらと思いました。
私の世代には、ひ弱になってしまった先生とPTA関係者、
それに子供たちと映りました。
 テレビを見ていた私の同僚も、田んぼに蛭の2〜3匹でも放して
その中で、田植えをさせたらと言いました。
私も同僚も、そんな時代があったことを知っている世代でした。

S−16
H15.5.21
撮影

 民家の前が沼です。田んぼに水を引くための沼です。
大きな鯉が泳いでいました。メダカがいました。
他にもいろんな生物が生息しています。
民家があって、田んぼがあって、里山のある風景です。
子供たちが体験学習するなら最適の場所です。
S−17
H15.5.21
撮影

 直家の民家です。ブランコがあります。
子供が遊んでいたら最高の写真になるのでしょうか。
民家の裏山、桐の花が咲いています。
秋田県内、あちらこちらで咲いていました。百花繚乱の季節です。
桐の花、私のホームページアカウント名、jacaranda(ジャカランダ)
の花に似ています。

S−18
H15.5.24
撮影
S−19
H15.5.24
撮影
S−20
H15.5.24
撮影

 5月◇◇日、秋田新幹線「こまち」号を撮りに出かけました。
再挑戦です。「こまち」号はS−18の民家のそばを走っています。
「こまち」号、平安の歌人「小野小町」にちなんで命名されました。
「小野小町」は、秋田の生誕といわれています。
秋田新幹線「こまち」号も上品な色合いで美しい電車です。

 近くの田んぼでは、きょうも田植えをしていました。
この付近の田んぼに引く水はとてもきれいで、冷たいです。
奥羽山脈の雪解け水です。雪解け水を田んぼに引くには
冷たすぎます。地上の用水路を通る間、雪解け水も温められ、
適度な温度で田んぼに入ります。

 「こまち」号の話です。事前に、通過時刻を調べました。
きょうは、ネガ、リバーサルフィルムにも挑戦しました。
上下線、8本の「こまち」号を撮りました。
できるだけ「こまち」号は大きく撮りたい。
「こまち」は早い。シャッターを押すタイミングがスリリングです。
シャッター速度、自由に設定できますが、オートです。
性格上、あれこれ考えるのが面倒です。
というわけで、S−19です。「こまち」号大きく撮れました。
画面いっぱいです。残念です。民家が写っていません。
何回目かに撮ったS−20です。
素人が撮る写真としては、こんなもんでしょう。
このアングル、やみつきになりそうな予感です。
シャッターを押すタイミング、ちょっとしたゲーム感覚です。


 私の町の里山に咲く藤の花と桐の花です。
今が見頃です。
一般に、秋田に咲く山藤は紫色です。
白い藤の花を発見しました。
やはり、美しさは紫色でしょうか。



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