2012 5月
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ME−1

チューリップの咲く民家です。

ME−2

 こちらは、スイセンの咲く民家です。桜も満開です。
ME−3

 樹齢50年のしだれ桜です。開花が遅かった秋田の桜、咲き始めとともに
気温があがり、開花から2〜3日後の満開を迎えてしまいました。
見頃かと思って訪れたら、もう、一部が葉桜でした。八重桜が見頃でした。

ME−4

 こちらも見頃が過ぎてしまった樹齢400年の山桜です。
大きな幹の途中から折れて、折れた先から、また、再生した山桜です。

ME−5
ME−6

 今年も見事な花を咲かせました。白とピンクが咲くしだれモモです。
茅葺き民家として撮影できるのは今年が最後です。維持管理が大変で、トタン葺きに
葺き替えます。一部、葺き替えが始まっていました。
またひとつ私の重要文化財が消えつつあります。
家人が在宅で、みなさんで記念写真を撮らせて頂きました。

ME−7

 上の写真は、2010年10月(リンク)に撮った写真です。
なぜ、2010年10月の写真、それは下の写真(ME−8、ME−9)のためです。

 竜巻は積乱雲系の雲の下に漏斗状に伸びて発生しますが、上の写真は
晴天のときにできた漏斗状の雲です。噴火の雲ではありません。
 なぜ、こんな雲ができるのか、竜巻の研究者である高知大学のS先生にメールで
お尋ねしました。その解析は非常に難しく、まだ、はっきりした結論は出ていません。
 (ME−8、ME−9)が撮れて久しぶりにS先生に写真を貼付して
メールしました。
私の撮った上の漏斗状に写真について、ご丁寧に、現段階の解析結果を
頂ましので紹介します。
 ◆◇研究者間でいろいろと議論した中では、周囲の風が静穏な環境で、谷風が
集まって地形収束を起こして山頂に上昇流ができ、上昇流のある部分に
あのような雲が発生したのでは、という仮説ができています。
しかし、雲として凝結するほどの水蒸気があの周囲にあったのか、など疑問は
残ります。いずれは高分解能の気象モデルなどでモデル実験により解析できればと、
云々・・・◇◆

ME−8

 鳥海山は、すそ野が日本海まで広がる独立峰です。日本海に面したすそ野から
一気に標高2236mの頂上です。鳥海山に連なる山はありません。
単独峰のためか、鳥海山の山頂に傘雲(レンズ雲)ができるのはそんなに
珍しいことでなく、私自身、年に数回見ることができます。
 今年、初めての傘雲を撮りました。
 ここへ到着した頃、頂上は見えましたが、全天曇り空でした。
上空に寒気があるためか、高気圧の真ん中にあっても曇り空でした。

全天の1割にも満たない部分に青空があったので、晴れるのを待ちました。
1時間ほど待った頃、予報どおり青空が広がり、予想もしなかった鳥海山の頂上に
傘雲(レンズ雲)ができました。

ME−9

 さらに待っていた頃、幸運にも田植えが始まりました。田植えなのに苗がありません。
不思議に思ってお尋ねしたところ、種籾のまわりに発芽促進剤を巻いて、その籾を
直播きします。上の画面、右側に見える育苗ビニールハウスで、苗を育てる必要が
ありません。その分、苗を育てる作業が省かれ、効率的です。
ただし、苗を植える作業は省かれますが、収穫量が少し落ちます。
また、普通は苗を植えたときに田んぼに水を張りますが、直播きは湿らす程度で
水を張ることがありません。そのため、苗といっしょに雑草も繁殖しやすく、
除草剤を使う頻度も高いそうです。除草剤の散布するタイミングを逃すと、雑草が
勢いを増して、収穫量は大幅に減るそうです。このため、直播きをしても、こまめに
雑草管理ができない農家は、直播きの田植えは向きません。

ME−10

 4月に発生した爆弾低気圧により、強風で茅葺き屋根の一部が剥がされました。
傘雲(レンズ雲)が発生したこの日、ちょうど修復作業中でした。葺き替え中でした。

ME−11

 修復作業中のところ、屋根の上の登りました。登らせて頂きました。
ベテランのT氏でした。この地域で活動する最後の職人さんです。
茅を葺く遠くに鳥海山が見えます。こんな風景、今後、撮ることはできません。
たくさん撮らせて頂きました。

ME−12

 手前の木蓮とツツジが見頃を迎えました。軒下は、葺き替え用の茅(ススキ)です。
昨年、晩秋に刈り取ったものです。
春風が心地よく、陽射しもやわらかく、おだやかな一日でした。

ME−13

 かわいい鯉のぼりが舞う向こうに茅葺き民家です。

ME−14
ME−15

 一休み
 茅葺き民家で暮らす?金魚の王様、ランチュウです。
何度かおじゃましていますが、いつも簾で覆われ、こんなに見事なランチュウが
飼われていたとは知りませんでした。4つの大きな水槽に飼われていました。
金魚などじっくり見ることはありません。観賞のポイントもわかりません。
コンクールに出品した金魚が混じっています。観賞のポイントがわからないから
どれも賞を取れそうなランチュウに見えました。
どのランチュウも大きくて10センチ余りあります。5〜6年生存しているそうです。

ME−16

 こちらも 一休みです。
砂利道のずっと向こうに茅葺き民家があります。こちらは、ビニールハウスで
育てた苗を植えます。この周辺の田んぼは大きく、ほとんどの田んぼが1町歩(1Ha)
前後あります。さらに大きいのでは1町歩5反(約1.5ヘクタール)もあるそうです。

ME−17

 休憩が終わりました。田植えです。

ME−18

 今の季節、限定の風景です。癒しの風景です。毎年、楽しみにしている風景です。
代掻きを終えて、しばらく日光で田んぼを温めます。
この辺は雪解けの水を入れているので、そのままでは冷たすぎて、
せっかく植えた苗が死んでしまいます。

ME−19

 いつも撮っている茅葺きの納屋です。
遠くに鳥海山が見える人の営みのある風景です。

ME−20

 新緑の雑木林からの眺めです。私のワンパターンアングルです。
里山の向こうにわずかに見える鳥海山です。もうちょっと見えるように高い位置に
i移動すると茅葺き民家が写りません。


ME−21

 ワンちゃんが散歩コースの農道です。何度か会っています。
こちらの勝手な都合に合わせ、散歩はしてくれません。


ME−22

 水芭蕉が咲く向こうに茅葺き民家です。花木は、今が見頃の桜です。

ME−23

 広い田んぼに水を張ることなく、溝が刻まれています。深さ10センチ前後の溝です。
この溝に、直接、種籾を植えます。田植えの頃に蒔きます。
しばらく、地上に発芽するまでこの状態にして置きます。
発芽して苗が10センチ前後伸びた時点で水を一面に引きます。
MEー9も直播きですが、これはもうひとつの直播き栽培です。
どちらも苗をビニールハウスで育てる必要がなく、効率的な栽培方法です。
成長後は、水の管理と除草のタイミングが収穫量の善し悪しです。 

ME−24

 この日は無風で逆さ鳥海山がきれいに映りました。
この田んぼは一般的な田植機によるものです。苗はビニールハウスで育てます。

ME−25

 秋田の農家の人はまじめです。機械化が進んで、田植機で植えても、また、田んぼに
入り、倒れた稲を元通りにしたり、苗の足りない場所に補植します。

ME−26

 田植え作業のヒトコマです。ワンちゃんもお手伝いです。
のどが渇き、用水路に入って水を飲んでいます。
私の立つ後方の里山から流れてくる水です。とても澄んでいて、人間が飲んでも
問題ありません。この周辺はコンクリート製の用水路は少なく、
天然の土を盛った昔ながらの用水路です。
生物も豊富で、私のモデルとなってくれる生物?の宝庫です。

ME−27

 ワンちゃん、軽トラックの座席で一休みです。まあ、機械化が進んでワンちゃんの
する仕事はさほどなく、ちゃんと植えらているか軽トラの窓から監督する程度です。

ME−28

 田起こしを終えて、用水路に水を引くとアマガエルさんも冬眠から覚めます。
田植え直後からアマガエルさんの活動も活発になります。
まだまだ、動きがにぶく、今年もモデルさんになって頂きました。
今年も2匹いました。簡単に発見できました。
蕗の葉を用意し、その上に乗ってもらおうと思ったら乗らず、なんと私の方に
向かってきて私の前で止まり、視線が合いました。

ME−29

 ようやく蕗の葉の上に乗って頂きました。ちゃんとなかよくカメラ目線です。
茅葺き民家が遠くにあるため、両方を入れて撮るとこのようなアングルになります。
地べたで、難儀な姿勢で撮りました。これが精一杯のアングルです。
いつものことながらモデルさんになって頂きながら、何のお礼もできません。
お礼は、写真にして、ワンちゃんのご家族にお渡しします。

ME−31

 無風で、鏡のような田んぼの水面に映る逆さ風景です。今月、最後かな?

ME−32

 上の写真で、今月、最後にしようと思っていました。
ところが、県内各地で暮らすカエルさんから苦情で(^O^)皆さんの前に出ることに
なりました。もっとアップの顔でと思いましたが、ちょっと遠慮しました。
大きな葉は、朴(ホウノキ)の葉です。


ME−33

「井の中の蛙」(~o~)のままではいけないと思い、広い世界に出ました。
冬眠の季節が来るまで、我が町の広報大使として頑張ります。
 
 長く見られなかった生物が復活してきました。たとえば、タニシです。
幼少の頃、食用として食べていました。他に、ヒルも見られようになりました。
アメンボウもいました。
稲の生長とともに、さらに多くの生物が見られるようになるでしょう。


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