2013 4月
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MR−1

 ようやく雪解けした田んぼの畔にフキノトウが芽吹きました。遠くに由利高原鉄道の
ヤマト号の連結電車です。


MR−2

 フキノトウが伸びました。食用にできますが、どこでもあるので摘みません。
フキノトウに混じって伸びている新芽はスイセンです。

MR−3

 こちらもフキノトウです。フキノトウに混じって伸びる新芽?は
私の垂涎の花、彼岸花です。集落で、環境美化で植えた彼岸花です。
秋田の地は環境が厳しく、自生の彼岸花は少なく、この場所は陽当たりの良い
南向きの土手です。秋の彼岸の頃が楽しみです。



秋田の円空仏
MR−4
ひと休み
 早くもひと休みです。今年2月、日帰りで、東京国立博物館で開催された
円空展
行って来ました。何のため?一番の目的は、岐阜県高山市千光寺所蔵の
両面宿儺(すくな)像(上の写真:お土産の絵はがきをスキャン)の実仏を
見るためです。本物を見て、今年1年?掛けて彫るつもりです。
木彫の趣味(クリック)は写真歴よりずっと長くその一部を控えめに公開していました。

両面宿儺像は、昭和40年、ベルリンで、「日本禅美術展」が開催されたとき、
展示されました。
フランスの彫刻家が両面宿儺像の円空仏を見て、日本に凄い彫刻家がいると嫉妬し、
円空に強いライバル意識を抱いたと言われます。
さらに、円空が400年前の仏師だったことに、二度、衝撃を受けたと言われます。
海外で高い評価を受けた円空仏、その後、日本でも円空ブームが巻き起こり、
今では多くの円空ファンがいます。私もそのひとりです。

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◆円空は江戸初期の行脚僧で、日本の諸国を一人で放浪して、一宿一飯のお礼に
生涯で12万体もの仏像を彫ったと言われています。

円空『1632年〜1695年(元禄8年)没』が生きた同時代、
松尾芭蕉(1644年〜1694年没)は、奥の細道(1689年:元禄2年)で
東北を旅したとき、1689年8月、秋田県象潟を訪れています。
 一方の円空は、1689年6月、58歳のときは日光を訪れています。
円空が秋田県を訪れたのは、1668年春、37歳のときと言われています。
秋田県では12体の円空仏、初期の作が確認されています。
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MR−5

 ◆2011年6月、県北◇◇市で拝観の円空作十一面観音です。
約6尺のある仏像の上半身の写真です。
秋田県で確認された十二体のうちのひとつです。
円空初期の作で、1688年、37歳の作です。長年、地元の人々の信仰を集め、
ろうそくや線香で黒光りしています。

 ◆2011年9月、県中央○○市で二体目の円空作十一面観音を拝観しました。
残念ながら写真撮影は禁止でした(*_*)


MR−6

◆私が円空の仏像を知ったのは、今から四十数年前、中学校で使った美術の
教科書でした。なぜか鮮明に覚えています。趣味の木彫の原点だったかも。
その後、本物の円空仏を見たのは、20数年前、観光で行った岐阜県高山市の
千光寺でした。恥ずかしながら、秋田にも現存する円空仏があることを知ったのは、
数年前のことです。


◆MR−6は、先月、県北□□市で拝観の円空作十一面観音です。
私にとって、3体目の円空作十一面観音です。
ここの円空仏も、地元の人々の信仰を集め、ろうそくや線香で
縞模様に黒光りしていました。
秋田県では、4体の身の丈ほどの円空作十一面観音が確認されています。
残るは、県南○○市にある4体目の円空作十一面観音です。

◆東京国立博物館で開催された
円空展では、秋田に現存するような大人の身の丈も
ある十一観音、円空仏はありませんでした。
 2011年9月、県中央○○市にある円空作十一面観音を拝観したときの
説明で、アメリカの
メトロポリタン美術館が十一面観音を購入に来たそうです。
もちろん、売りません。
秋田で4体ある身の丈の円空作十一面観音、一同に集めて拝観したいものです。
きっと、きっと
東京国立博物館で開催された円空展のような来場者があるかも(^O^)(~o~)(^O^) 





MR−7

 フキノトウに始まり、いよいよ秋田の山野草、百花繚乱の季節の到来です。
上は、カタクリとキクザキイチゲソウです。今、ようやく開花したばかりです。


MR−8

 秋田の里山で、春一番に咲くマンサクの花です。
二番目は、たぶん、白のコブシの花です。
花弁が小さいので、気を付けて捜さないとなかなか見つけにくい花木です。
見れば見るほど、なんでこんな形の花弁なのかと思うのは、私だけでしょうか。


MR−9

 南向きの土手に咲くフキノトウの向こうに茅葺き民家です。
フキノトウの向こうは田んぼです。晴れの天気が続けば田起こしが始まります。
朗報がありました。今年も屋根の葺き替えをします。茅は、昨秋、準備しました。

 もうひとつ朗報がありました。
上に紹介した円空仏を彫るための木材が入手できました。
この民家所有の里山にあった桑の木です。薪にするために切った雑木の一部です。
なぜ、桑の木? 木の芯に当たる内側が黄色で、外側が白いため、
そのコントラストが円空の彫刻に向いています?
 円空オリジナルの仏像、憤怒の「
護法神」に挑戦です。
護法神は円空独特の仏像で、これこそ円空仏と言われる仏像です。
下の作品は、茅葺き民家解体の杉の古木と、イチイの木で作った私の護法神です。
桑の木が護法神に合うかどうかは、彫ってみないとわかりません。
その前に、桑の木、切って間もないので乾燥が必要です。
彫るのは、早くても半年後です。





MR−10
MR−11

 春の陽射しがキラキラ輝き、心地よい季節になりました。
キクザキイチゲソウの周りは山菜のノビル(野蒜)です。杉二本の向こうに残雪、
さらに茅葺き民家です。


MR−12

 田んぼは雪解けの水です。我が家から遠くに鳥海山が見えれば、迷うことなく
きょうも鳥海山です。今月、3回目です。前回は、晴れて杉花粉が一斉に舞い、
遠くの鳥海山が霞んで写真になりませんでした。朝靄(もや)と思っていたのは
杉花粉でした。早々と退散しました。私は花粉症でした(*_*)

MR−13

 雪解けの水面に映る鳥海山です。残念です。寒冷前線通過後の晴れで
風が強く、水面が揺れて鏡のように映りません。


MR−14

 前回、杉花粉で霞んでいた場所です。私の周りは杉林です。
きょうは、風が強く、また、杉花粉の量も少ないようで、空気が澄んでいます。
杉花粉の防御は何もしていません。写真に夢中で、目のかゆさも鼻水が出ても
平気です。
この瞬間が二度と来ないと思えば、花粉症の一瞬の症状など苦になりません(^O^)

MR−15

ひと休み
 のどかに走る由利高原鉄道の「おばこ」号です。
春の陽射しがキラキラ輝き、心地よい季節、ようやく南斜面のスイセンが
咲き出しました。お陽様と鳥海山を形取ったスイセンです。
咲き出すと満開は早く、見頃もあっという間に過ぎます。
毎年、撮ろうと思ってもなかなかできません。今年は撮れました。満開になったとき
もう一度撮れるかな?

MR−16

ひと休み
 もう一度撮れるかな?と思ってから1週間後、もう一度、撮れました。
スイセンがちょうど見頃を迎えました。車両は、「宇宙戦艦ヤマト号」です。


MR−17

 青空に白く弧を描いて舞う雪です。まさか2年連続、晴天と鳥海山の見える場所で、
同じ場所で、除雪作業が見られるとは思いませんでした。偶然です。
きょうが今冬の最後の除雪になります。
道路の除雪でありません。道路脇の雪壁が高く、放置しておくと雪解けが遅れ、
春の田植えに間に合いません。
除雪の日程は決まっているわけでなく、その年の積雪量によります。
私の写真は晴天であることが原則です。晴天であっても鳥海山が見えると限らず、
この場所の除雪する日程、時間は決まっていません。
だから奇跡の一枚です(実際は数十枚撮りました)(^o^)


MR−18

 除雪ローダ、ブルドーザ、ショベルドーザの3台で除雪作業をします。
ちょうど昼食の時間で除雪作業を中断して記念写真を撮らせて頂きました。
(ホームページ公開のため遠景にしてあります)
皆さん、昨年も、私が撮っていたことを覚えていました。
茅葺き民家と、鳥海山と、青空と、残雪と、除雪ローダ、最高の組み合わせです。
次回、おじゃましたとき、記念写真と除雪の写真をプレゼントするつもりです。
ささやかな写真のお礼です。写真が縁で親しくなることができました。


MR−19

 私の友人、秋田犬の◇◇ちゃんです。
人懐っこいワンちゃんで、わたしがおじゃますると、遊んでと私から離れません。
写真を終えて車で去るとき、途中まで追いかけて、バックミラーで見る姿は
iいつも後ろ髪を引かれる思いです。忠犬ハチ公です。

MR−20
MR−21

 春の風物詩
 里山に白いコブシの花が咲く頃、我が町の春の風物詩、シラウオ漁が始まりました。
産卵のため、海から川へ遡上するところを捕ります。
カモメが波打ち際で遡上するシラウオを食べています。人間の目には透明で見えない
シラウオ、カモメの目に見えているらしく、たくさんのカモメが群れていました。
カモメのいる場所がシラウオの群れている場所です。
捕り方はいたって簡単で、カーテン状の網をふたりで持って、波打ち際に沿って
網を引きずりながら徐々にふたりの距離を縮めて、最後に岸に上げます。
もう50年以上、この漁法で捕っています。私が生まれたとき、すでにこの漁法でした。
たぶん、秋田県内でもこの漁法で捕っているのはここだけと思われます。
漁期は短く2〜3週間で終わります。

 
訂正
 
シラウオと紹介しましたが、シロウオが正しい名称でした。
シラウオとシロウオは似ていますが、まったく種類の異なるお魚でした。

MR−22

 美化のために植樹したスイセンが見頃を迎えました。
田んぼの砂利道に沿って咲いています。

MR−23
MR−24

 山里の斜面に咲く福寿草です。手前の群生地がずっと広がり、その写真を
撮ろうすれば、茅葺き民家が写りません。広大な福寿草の群生です。


 山里周辺で写真を撮っていると、私の足下周辺は四季折々のいろんな山野草が
咲いています。
たとえば、MR−24の山野草です。
図鑑で調べたら、たぶん、ユリ科の
エンレイソウです。
咲いていた場所は、杉花粉が舞う杉林の陽当たりの良い場所です。

MR−25
MR−26

 私のサンデー毎日は、まだまだ先のことです。
だから、毎年、同じ場所で撮りたいと思っても、私の休暇と晴れの天気と花の見頃が
一致しません。


 久しぶりに見頃の時季に撮ることができました。
北向きの陽当たりの悪い場所のところどころに残雪がある中、山野草が見頃を
迎えました。いつもより10日前後遅いでしょうか?
カタクリと福寿草とキクザキイチゲソウとアズマイチゲソウとフキノトウが混在して咲く
お花畑です。圧巻はカタクリの群生と、福寿草の群生です。


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