2013 7月
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MU−1

 6月は、空梅雨でした。7月に入っても空梅雨が続いています。
早朝5時過ぎに自宅を出発し、まだ、6時前です。稲が伸びて朝露に濡れていました。
朝日を浴びて青々した緑と豪壮な両門造りの民家が眩しいです。
 

MU−2

 早朝で朝靄が発生し、遠くの鳥海山が霞んでいます。
手前の山野草の名前がようやく判明しました。ヒメジョオンです。
6月にアップしたMT−7の山野草は、
ハルジオンという名の花です。
聞き慣れない名前の花です。
どちらも明治期、大正期に北アメリカから入ってきた外来種と判りました。

MU−3

 楽しみにしていた鳥海山の残雪が描く雪形が霞んでいます。
この場所から見える
種蒔き爺さんがようやく姿を現しました。
どの雪形が種蒔き爺さんか?
2012年7月を見て確認してください。

 手前の花、何か判りますか?ジャガイモの花です。

MU−4

 大きな幼児の雪形が見えます。どれかは2012年7月を見て確認してください。
茅葺き納屋の向こうの白い樹木は、今が満開の栗の花です。

MU−5

 今年も見事に咲いたハナショウブです。たぶん。
花期になると、周りの雑草を刈り取って、ハナショウブを引き立てます。
残念です。ハナショウブの向こうの茅葺きがわずかしか見えません。




秋田の里山の生物です。見慣れない方には、ちょっと気持ち悪いでしょうか?
里山の生物
MU−6

トノサマガエルの生息数激減か 20年以上観測されず】
トノサマガエルはどこへ―。盛岡地方気象台が初見日(しょけんび)(初めて観測した
日)などを記録する動物季節観測で、トノサマガエルが1992年を最後に20年以上
見つかっていない。
平年値は4月24日で、53年の観測開始以来最も遅かったのは5月16日(71年)
だが、2013年、今年も観測されていない。
水田や水路の減少など環境の変化が原因とみられ、盛岡の中心部付近で
トノサマガエルの姿をとらえるのは困難となったままだ。
同気象台によると、トノサマガエルは、92年までは東安庭や東中野地区、
岩手公園などで見つかっていたという。
過去にも何度か観測されない年はあったが、93年以降は完全に途絶えている

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 うえのような記事を読んで、まさかと思い、私も探してみました。いつも田んぼのある
風景を撮っているから簡単に見つかるはずです。
 私の記憶のなかで、そう言えば、最近、あまり見かけていません。いや、注意して
観察したことありません。我が家の近くに大きな沼があります。昔、水源地として
使っていた沼です。その沼で、ずっと探しているのが
ゲンゴロウです。
いつ行っても見つかりません。根性が足りないかもしれません。昔は、たくさん、
いたから根性など必要ありませんでした。でも、今は違います。根性が必要かも。

 うえの写真は、ようやく見つかったトノサマガエルの、たぶん、つがいです。
つがいの周りに小さな赤ちゃんガエルがたくさんいました。見つかった場所は
生息環境が悪く、コンクリート製の用水路でした。
田んぼに水が必要とする時期が過ぎたら用水路の水がストップです。
水が流れなくなったらトノサマガエルや他の水性生物は生息できません。
メダカやドジョウは生息できない環境です。

MU−7

 トノサマガエルのいた用水路で見つけた生物です。何かわかりますか?
ヤゴです。トンボのヤゴです。おそらくオニヤンマの幼虫です。なぜかと言うと
夏にヤゴの発見した近辺で多くのオニヤンマが飛んでいます。
たぶん、夏には水中からはい上がってオニヤンマとして飛ぶでしょう。


MU−8

 紫陽花が見頃を迎えました。小雨のため、開花が遅れました。

MU−9

 遠くの雲がどんどん大きくなって、夏の雲、入道雲に発達しました。
夏の暑さで、アップで耐えられないほど紫陽花に元気がありません。

MU−10

 まだ、10時です。遠くに入道雲、目で見てわかるほど入道雲の発達するのが
見えました。

MU−11

 今月5〜6日以降、ようやく恵みの雨です。梅雨前線が北上し、東北北部に前線が
停滞し、まとまった雨が降りました。大きな山のない我が町もようやく水不足の解消と
なりました。前線が北上し、関東以西から西日本、九州地方は猛暑のようです。
秋田では実感できません。そんなに暑くもなく、連日、雨模様です。
 
 猛暑に、上の山野草はいかがでしょうか?木漏れ日の差す雑木林の中で
発見しました。先月下旬、福島で、ヒメサユリの群生地に行く途中、雑木林で
見つけました。たまたま山野草の詳しい方が通り、全体が真っ白で、立つ姿から
ユウレイソウ(幽霊草)と説明してくれました。
正式の名前も聞いたけど忘れてしまいました。
 猛暑を乗り切るよう、涼しくなるよう、山野草図鑑で調べました。ようやく判りました。
ギンリョウソウ」です。和名は銀竜草と書きます。
10数枚撮ったけど、どれもピントが合っていませんでした。比較的、合った一枚です。
ピントが合わないのは、ユウレイソウ(幽霊草)のためでしょうか(*_*)(~o~)(*_*)


青森の茅葺きと茅職人
MU−12

 ホームページで、茅葺き民家を公開するようになって、ずっと気になっていた
茅葺きの建物がありました。秋田県ならすぐにでも撮りに行けます。
県外まで足を伸ばし始めたのは、まだ、2〜3年前のことです。山形の多層民家、
福島の茅葺き駅舎、岩手の、日本一の、茅葺きの、お寺の本堂、
そして、今回、やっと実現しました。茅葺きの水車です。
青空と、鮮やかな緑の中に茅葺きの水車です。


MU−13

 薄暗い夜明け前に出発して、早朝、5時に到着しました。
昨夜は十和田湖畔に泊まりした。
朝日が差し込む5時半間まで待っていました。
 残念です?茅葺き屋根の修復中でした。茅葺きの屋根の材料、葦(ヨシ)と杉皮と
丸太です。丸太は何のため?


MU−14

 写真の左側に芝生があります。なんで、芝生?
わかりました。茅葺き屋根の頂上が芝植です。屋根に芝を植えて、雨や雪から
家を守ります。秋田の茅葺き民家で、屋根の頂上を芝植にしている民家は
国指定の民家でしか見たことありません。

MU−15

 まさか、ここに到着するまで屋根の葺き替えをしているとは思いませんでした。
水車が廻ってる光景を楽しみにしていました。写真を撮るのを楽しみにしていました。


 残念から喜びに気持ちが変わりました。なぜかと言うと、青森の茅職人に会えるし、
葺き替えの様子が、もしかしたら写真に撮ることができるかもしれません。
 早朝で、朝食も取っていなので、見知らぬ土地を散策しながらコンビニを探しました。
コンビニを探し当て、朝食を取ったあと、また、戻って茅職人の到着を待ちました。
時計を見たら、まだ、7時でした。きょうは日曜日、もしかしたら、きょうの作業は
ないかなと思いながら待っていました。8時前後にはきっと来るでしょう?
その思いが通じて、職人さんが来ました。
 初対面です。3人の職人さん、親方を筆頭に皆さん若く、たぶん、ひとりは20代の
若者でした。作業に入る前に、皆さんとお話させて頂きました。

 芝植の疑問点が解決しました。
今どき珍しい杉皮は、屋根の頂上部に敷いて、その上に芝生を敷きます。
丸太は、芝が落ちて来ないように支えます。完成が楽しみです。完成が楽しみと
言うことは、また、近いうちに行く予定です。

MU−16

 手前に豊富に流れる澄んだ水、水車を廻さないときは方向を変えます。
水車を廻すとき、木製の水路に通します。水車小屋の中、ソバの実を挽(ひ)いて
そば粉を作ります。きょうは日曜日、第3日曜日限定で、ソバが食べられます。
水車の近くにある集落にお店がありました。

 ソバの実を挽く水車は”
からうす”(唐臼)と言うんだそうです。初めて知りました。
水車小屋に至る村の看板にそう紹介していました。
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 江戸時代からあったというこの「水車(からうす)」、水を引くための水車ではなく、
穀物を搗(つ)くためのものでした。集落の人々は、この水車を何度となく修理し、
使ってきました。平成11年から、減反対策で栽培したそばと地域のシンボルとしての
水車を活用し、新田自治会では「水車そばまつり」を開催してきました。

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MU−17

  外野席の連れは、
「何でたった一枚の写真を撮るためにこんな遠くまで来るの?」と、半分、諦め?
悟りの境地で、毎回、付き合ってもらっています。まあ、全行程のほとんどを
私が運転し、昨日は十和田湖観光、きょうもここでの写真を終えたら
十和田湖観光をするから苦情は受け付けません。

 おおげさに言えば、私の残された人生で、葺き替えをする水車小屋の写真は
撮れないでしょう。来た甲斐がありました。5時に到着、途中、コンビニに行き、
また、この場所に7時に戻りました。結局、この場所を去ったのは9時でした。


 青森の茅職人さん、仕事のじゃまにならないよう、いろいろお話をさせて頂きました。
10年ほど前、我が町にある国指定の茅葺き民家は青森の職人さんが施工しました。
そのときの写真が私のアルバムに残っています。もしかしてと思って聞いたら
やはり、親方さんは我が町に来ていました。
10年ぶりの再会ということになります(~o~)(^O^)(~o~)



MU−18

 7月初旬に現れた種蒔き爺さん、雪解けが進み、もう雪形が変わりました。
きょうは空気が澄んで雪形もはっきり見えました。
 
 四季折々の鳥海山、いろんな表情が楽しみです。
雪形の他、鳥海山を覆う雲形も楽しみのひとつです。
レンズ雲、傘雲は、発生する頻度が低いけど、何度か撮っています。
もっとも撮りたい雲は、鳥海山の中腹を巻く
大蛇雲(北海道羊蹄山)です。
はたして、限られた残りの人生で撮れるか?無理かな?
いつかは、いつかはと思いながら、以前に比べ行く回数が増えました。

MU−19

 まるで箒で掃いたような雲です。

MU−20

 由利高原鉄道沿線、かつて多くの観光客でにぎわった観光ユリ園です。
手入れすることなく、草ぼうぼうの状態でした。「夏草や◇◇◇夢のあと」でした。
かつてのにぎわいは
2009年DH−50〜522010年KX−40〜47 
ご覧ください。



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