2004年 3月
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AG-1

 秋田市指定の茅葺き民家です。豪壮な両中門造りの民家です。
人が暮らす民家です。指定を受け、勝手な家の改修は出来ません。
 ここは、かつて、のどかな田園風景が広がる秋田市の郊外でした。
今は、回りに大規模な新興住宅が広がり、昔の面影はありません。







AG-2










AG-3











AG-4

 AG−1の民家の近くに残る茅葺き民家です。
片中門造りの民家で3方向から紹介します。
中門の屋根の造形が、職人の技、粋を感じます。

 家人としばらく語ることができました。
屋根の緑は、カラス除けの網です。
賢いカラスは、近くの墓から供物(だんごやおかし)を取ってきて
茅屋根の茅の隙間に供物を隠すそうです。
あとで少しずつ食べるようにするためです。
ところが、賢いカラスも隠し場所を忘れて
屋根のあちらこちらをくちばしで突ついて捜し出します。
このとき、屋根の茅が抜け落ちて、屋根の寿命が短くなります。
カラスによる被害は、茅葺き民家に暮らす人々の共通の悩みです。



AG-5

 秋田市に残る大きな直家の民家です。
直家の造りで、建坪だけでも100坪はあります。
私が把握している茅葺き民家で、直家の造りで
100坪もある民家は他に1軒しか知りません。
一般的に曲がり家の部分にある馬屋が
この民家の場合、直家の中にあります。



AG-6

AG-5の近くに残る直家の民家です。
建坪はAG-5に比べ小さいですが、手入れが行き届いています。
家の中を見せて頂きました。
黒光りする柱や梁にこの家の歴史を感じました。
釘は使っていません。
木のクサビで各柱や梁を固定しています。











AG-7

 秋田市から車で30分ほどの場所です。山間地で残雪が残ります。
遊びごころで、ススキの間から撮りました。
写真を始めた頃に5軒あった萱葺き民家が、今は3軒です。










AG-8

  大きな木はしだれ桜の大木です。
秋田の桜の開花予想は、4月中旬です。
桜が咲く頃、絶対撮っておきたい民家です。
4月のショットで紹介できるかな(~o~) お楽しみに。

 写真AG-1、AG2〜4、AG−5、AG-6、それにAG−8は
ホームページ上で初めて紹介した民家です。


AG-9

 3月◇◇日、早朝、雨でした。予報は晴れです。出かけました。
ゆっくり走りました。晴れるのを期待しながら。
太陽が一瞬顔をのぞかせるですが長続きしません。
結局、ずっと曇り空でみぞれ混じりの冷たい雨も降りました。
我が家から1時間半かけて、秋田新幹線「こまち」を3回見て
消化不良のまま帰路につきました。


AG-10

 「こまち」を見た帰路、小さな春を発見しました。
残雪が残る里山で、春一番に咲くマンサクの花です。
道端にはフキノトウが咲いていました。
車を止めて摘んでいる人がいます。
 昨日は雪が降りました。まだまだ春は遠くに感じました。
きょうは、思いがけず春の息吹を発見し、
私の消化不良もすっかり良くなりました(~o~)(^O^)(~o~)

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