2006年2月


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BG−1



BGー2


BG−3


BG−4


BG−5

 1月が終わりました。終わってみれば、秋田の降雪量は、例年に比べて少ないことが
わかりました。以外でした。豪雪の年と思ったのは、12月の大雪の余韻が脳裏にあった
ためでした。

 2月3日、節分、おだやかな朝でした。昨夜、降った雪が木々を覆い、雪化粧しました。
おだやかでも空は曇天です。秋田の冬に、日中いっぱい晴れの天気が続くことはまれです。
私の写真は、晴れが基本です。青空が基本です。
3年間紹介してきた「最新ショット」、4年目に入って途切れそうな予感?
里山が雪化粧してきれいだったので出かけてみました。
我が町です。2月最初のショットで、4年目の2月も紹介できました。
 その後、東を目指しましたが、曇天のため引き返しました。残念でした。
2月のショットで青空が紹介できるかな?

 おだやかな午前から一転して、午後は大荒れの天気になりました。地吹雪でした。
中途半端でありません。車の運転が危険です。前が見えませんでした。
夕方、愛犬をつれて浜に行きました。大荒れでも恐いという感覚はありません。
これが秋田の冬の光景ですから。愛犬は頭を雪に突っ込んで転げ回って遊んでいました。
さすが秋田の犬です。生まれは愛媛県産です。ネットで譲り受けました。
3年目の冬を迎えました。南国産が秋田に適応しました(^O^)


BG−6

BG−7

 2月18日、天気図を見ると、日本付近が東西に伸びるふたつの高気圧に覆われ、
ひとつ目の高気圧が張り出し、晴れそうです。我が家の上空に青空が見えました。
きょうの予報は雪のち曇り、明日は晴れますが、仕事日です。
久しぶりに遠出しました。目的地は、昨年、見つけた板倉が2戸ある民家です。

 途中、太陽が見え隠れし、青空が見えて、寄り道をしました。
上の民家、初めて紹介する民家です。漆喰の土蔵がある民家です。
民家に太陽の陽射しが差し込んだ向こうの空は、鉛色の雪雲です。
家人が在宅でした。茅職人について聞いて見ました。
この地域で活躍する職人さんは、全部、把握しているつもりでした。以外でした。
初めての方でした。となりの集落に住む方で、80歳の職人さんでした。
80歳の高齢で、今年の葺き替えが最後になるかもしれないということでした。
私の茅職人名簿に加えました。備考欄に「引退」の2文字、先送りすることを願います。


BG−8

BG−9


BG−10

 予報どおり、雪模様でした。一瞬、吹雪模様、一瞬、青空が見えました。
刻々と変わる様子です。

BG−11

 センブリを摘んだ里山です。BG8〜10の民家を高台から撮りました。

 乾燥してあったセンブリを、煎じて飲んでみました。久しぶりに飲みました。
いい風味、いや、超激苦でした。


BG−12

 目指す目的地は、まだ、遠い。その途中の民家です。絶え間なく、雪が降り続きます。

 ここで、ストップです。目的地を目指しましたが、途中まで行って、引き返しました。
峠越えが出来ませんでした。冬期間は除雪が行き届かず、通行止めでした。
峠越えは迂回すれば可能ですが、雪が絶え間なく降り続き、視界不良で、
走行が危険です。帰路にしました。
 夕方、日本海の西の空が青空です。明日は晴れそうです。
私の町は、道路に積雪はなく、残雪があるものの雪壁はありません。
きょう、訪れた内陸地は積雪が多く、高い雪壁があちらこちらに出来て、春が遠く感じました。
同じ秋田で、地域差を感じました。

BG−13

 2月20日、本当に久しぶりにすっきりと晴れました。
ようやく、青空のある風景を撮ることができました。
この青空も、昼頃には薄曇りになり、午後は曇りになりました。

 上は、私のホームページでおなじみの郵便屋さんのいる風景です。
写真を撮っていたら、偶然に、郵便屋さんが通り、勝手に撮らせて頂きました。
ありがとうございました(~o~)


BG−14

 民家の後方、里山の向こうに白い山が見えます。太平山です。
秋田市の中心部からもよく見えます。
高い山々の白神山地、奥羽山脈、鳥海山などは、青森、岩手、宮城、山形県と
接しています。県境を成しています。
太平山は標高は1170mと低いのですが、秋田県のほぼ真ん中にあり、
県民から親しまれている山です。
 

BG−15

 民家の壁に昨年秋に刈り取った茅(ススキ)を覆っています。
屋根の葺き替えのためですが、冬の間、寒さから家を守ります。

BG−16

 2001年、ネガフィルムで写真を始めた頃、5戸並んでいた茅葺き民家、
デジカメで撮り始めた頃に4戸になり、現在は、両端の2戸になりました。
BG−13〜15までの画像です。
真ん中の3戸、2戸はトタン屋根に改修し、1戸は解体しました。
「四季折々の茅葺き民家(集落編)」で、いずれ紹介します。

BG−17

 2月21日、晴れました。気温がぐんぐん上昇して、3ヶ月ぶりに10度を超えました。
雪解けが進み、沿岸部の私の町はようやく雪の難儀から開放された気分です。

 18日に予定していた2戸の板倉がある民家、再度、挑戦しました。
迂回して、迂回して、ようやく着きました。我が家から1時間半ほどかかりました。
山間地にあるこの民家の周辺は、1m以上の残雪がありました。
雪壁が高く、ところによって2mの積雪がありました。
 ご夫妻が在宅でした。昨年11月以来、3ヶ月ぶりの再会でした。
温かいもてなしを受けました。
前回、おじゃましたときに撮ったご夫婦の写真を差し上げました。
そして、私はやっと冬の風景を撮ることができました。
春の田植えの頃に、また、おじゃますることをお願いして別れました。


BG−18

 昨年11月に紹介した民家です。なんとか雪のある風景を撮ることができました。
左側の高台は板倉です。


BG−19

 山の神の鳥居がある民家です。
家の周りは葺き替えのための茅(ススキ)で覆われています。

BG−20
 
 雪壁の高さにご注目ください。
ここ数日、雪解けが進んでも、まだ、家の周辺に多くの残雪がありました。
今年が特別に多いわけでなく、今年も例年と同じくらいの雪が降ったということでした。


BG−21


BG−22

 雪解けの間から、春の息吹、フキノトウがようやく芽吹きました。
大きな杉の根元付近にありました。その枝の一部が上のBGー21の写真です。


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