2006年5月
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H18.5.4
撮影

 秋田の桜の名所、旧角館町桧内川の桜並木が満開を迎えました。
桜並木の近く、武家屋敷通りのしだれ桜も見頃でした。
 5月4日、5時起床、6時に自宅を出発し、7時10分頃、角館町に到着。
昨年と同じく、妻と末っ子の次男と出かけました。
昨年と同じく、快晴でした。昨年と同じく、多くの観光客が訪れていました。
昨年と同じく、混雑しないうちに帰路にしました。
昨年と同じく、私の写真に付き合って頂きました。
昨年と同じく・・・・・・・・・(~o~)

※ 写真サイズが小さくなりました。
 新購入のコンパクトカメラで撮った画像です。
 一眼レフカメラのデジカメより、色彩が鮮やかできれいです。
 併用して使います。


 ここは、秋田県旧西木村のカタクリの群生地です。
初めて訪れました。以前から、全国報道されるほど有名な場所です。
私の頭の中は、4月のショットで紹介した福寿草、カタクリ、キクザキイチゲ、
アズマイチゲ(BI−23、BI−24)の群生地より、
少し大きい程度に思っていました。
彩りは、たぶん、私の紹介した群生地の方があざやかと思います。
群生地の規模は、西木村の方が、はるかにしのいでいます。
上に紹介したような群生地が里山のあちらこちらにあります。
17Ha(約17町歩)あるとか。多くは、栗の木や広葉樹の下に自生します。
他の雑草、下草がないほど群生します。
そのため、人間の手間が必要です。ここまで群生するまで、たぶん、気の遠く
なるような時間を要したと思います。人と自然が創った自然遺産です。


 「失われた風景」で紹介した民家のその後です。
今年も見事にしだれ桜が咲きました。そして、緑、黄色、赤のカエデの彩りが
とても見事でした。最高でした。


BJ−1


BJ−2

 話が5月3日に戻ります。久しぶりに北へ出かけました。
息子の部活の関係で、妻も同行してスポーツ観戦です。

 試合まで時間があったので、私の写真に付き合ってもらいました。
上は、初めて紹介する民家です。
秋田県でもっとも北に位置する茅葺き民家です。
3年ぶりぐらいに訪れました。天候に恵まれ、田んぼのあちらこちらで
耕耘機が田起こしをしていました。桜が満開でした。梅も見頃でした。
里山の広葉樹が新緑に覆われるまではもう少しです。
この辺は海に近いため、北風が強く、維持管理の大変さがわかります。


BJ−3

 5月4日、観桜会の帰路、妻と息子に付き合ってもらいました。
 
 八重桜の咲く?、茅葺き民家です。
ご主人が在宅でお尋ねしたら、桜は、ベニヤマザクラということです。


BJ−4


BJ−5

 茅葺き民家と鯉のぼり。鯉のぼりが舞う民家です、。
このショットが撮れる茅葺き民家、ひとつ、ふたつ、みっつ、・・・
これ以上に思い浮かびません。貴重なショットです。


BJ−6

 茅葺き民家と鯉のぼり。
貴重なショット、2戸目の茅葺き民家です。

BJ−7

BJ−8

 まもなくゴールデンウイークが終わります。
ゴールデンウイーク中の5人家族が、また、3人に戻ります。 
 5月6日、朝靄の立ちこめる田園風景の中、長男を秋田空港まで
見送りに行きました。田起こしが終わり、水を引いて、まもなく田植えが
始まります。
 
 県外で暮らす70歳になる叔父から手紙をいただきました。季節のたよりです。
カタクリの咲く風景、田植えの頃の風景、里山の新緑の風景、・・・・・・
秋田を離れてから50年になる叔父、年を重ねるごとにふるさとに寄せる思いが
増すようです。望郷の念です。
 そんな方々のために、これからも秋田の原風景をお届けします。

BJ−9

BJ−10

 今年も見事にチューリップが咲きました。
おばあちゃんが在宅でした。おばあちょんが花の手入れをしています。
 残念です。チューリップも見事ですが、それ以上に今年のしだれ桜は
見事だったそうです。そのなごりがBJー10です。
昨年、おじゃましたとき、盛りを逸し、今年もまた、一番いい時を逃しました。
来年こそ撮れるかな(^O^)


BJ−11

 5月9日、この日はとても幸運でした。
双子座の私、テレビの、きょうの、私の運勢、どうだったかな(~o~)

 幸運の始まりは、この民家です。
いつもの道から外れて、偶然、発見した民家です。母屋と納屋が茅葺きです。
おばあちゃんが農作業中でした。お願いして撮らせて頂きました。
この日は、他に3戸の民家を発見し、私の統計に加算されました。


BJ−12


BJ−13

 今年も見事に咲いたしだれ桜の大木です。
そして、BJー13は、しだれ桜のシャワーです。
一番の見頃が過ぎましたが、それでも見事でした。

BJ−14

 手前は、八重咲きの桜です。正式の桜の名前はわかりません。
今が満開です。遠方の桜はしだれ桜です。
この地域は、あちらこちらに見事なしだれ桜があります。
秋田県人にもあまり知られていない隠れたスポットのひとつです。


BJ−15

 若葉萌ゆる5月、新緑のまぶしい季節になりました。
ここは、「田の神」のある場所です。大きな木はケヤキです。
 里山も広葉樹もようやく目にやさしい淡い緑に覆われてきました。
おかげで、目が良くて、両眼とも1.5以上あります。
視力でお悩みの方、秋田にお出でください。目が良くなります(^O^)


BJ−16

 私のラッキー日、新たに発見した茅葺き民家です。
たぶん、レンギョウ?と桜です。
この民家の他、もう2戸ありました。茅葺き民家の集落です。

BJ−17

 大きなコブシの大輪が咲く民家です。
ちょうど屋根の葺き替え作業中で、なんと言う偶然でしょうか。
私の知人、茅職人の若者K氏と、その親方S氏でした。

BJ−18

 目にやさしい緑の風景です。私の町の民家です。
となりの田んぼでは代かきをしていました。
代かきが終われば、まもなく田植えが始まります。
代かきが終わった田んぼを見て驚きました。なにやら動いています。
ドジョウでした。たくさんのドジョウがいました。
それとなにやら黒いものがいます。なんとタニシでした。たくさんいました。
タニシ、皆さん、知っていますか。食べたことありますか。
昔、昔、捕ってよく食べました。体内の泥を吐かせてから食べます。
シジミのような味だったのか良く覚えていません。
沼にいるタニシはあまり美味しくありません。
田んぼにいるタニシは美味い。なぜ、美味い?
泥の堰(用水路)と田んぼを行き来しているからです。
運動量が多いため、身が引き締まって美味い? のかわかりません。


BJ−19

 一本の木から白梅と淡いピンクの梅が咲く木です。
ご主人が近くで農作業中でした。しばらく世間話をすることが出来ました。
この地区にあったもう1戸の茅葺き民家が解体し、現在、新築中でした。
まわりに茅葺き民家がなくなって、逆に一戸残った茅葺き民家が貴重です。
今後も茅葺き民家のまま、維持して行きます。
今は別居中の娘さん夫婦も茅葺き民家がお気に入りで、近い将来、ここで
生活する予定です。
それまで、ご主人の責任は重大で、維持管理をきちんとして娘さん夫婦に
引き継ぎます。
指定茅葺き民家を除けば、のちのちまで後世に残る民家のひとつです。
秋田の貴重な文化財です。


BJ−20

 1年ぶりに訪れた民家です。
手前の山野草の群生はシラネアオイです。淡い紫色の大輪です。
山野草愛好家には垂涎の花でしょうか。
その人気ゆえに、昔のように里山周辺で簡単に見つけることができません。
シラネアオイの後の木は枝垂れ桃の木です。まもなく開花です。
 
 この民家で暮らすおじいちゃんが在宅でした。
しばらくお話することができました。
そして、おじいちゃんの記念写真を撮らせて頂きました。
枝垂れ桃の満開のときに、写真をお渡しできればと思います。
ご夫婦でと思いましたが、おばあちゃんは町へ買い物です。

  かつて、12戸ほどあった集落は、現在、半分ほどになりました。
昨年まで、この民家のとなりにもう1戸の茅葺き民家がありましたが、
残念ながら、重機で解体作業中でした。そして、この集落から離れました。
 この集落の始まりは古く、関ヶ原の戦いの頃です。
関ヶ原の戦いに敗れた西軍側の落武者たちが、徳川方の追跡から逃れるため、
はるばる秋田まで逃れて来て、ここに隠れ住んだということです。
集落のまわりは山々に囲まれて、隠れ里に適していたのでしょうか。
平野地が少なく、標高も高いため、生活の大変さは容易に想像できます。


BJ−21

 山里の集落に行く途中にある茅葺きの納屋です。
この納屋は温泉宿にあります。山里の温泉宿です。
手前の白い花は山梨です。ナシの原種の木でしょうか。

BJ−22

 大きな大きな木、桜の大木です。樹齢400年の大木です。
残念ながら、桜の満開は逸しました。また、来年です。
ローカル紙に紹介されたことにより、一目、この大木を見ようと、
多くの人が訪れ、写真に収めていました。私もそのひとりでした。
茅葺きの納屋も桜の大木も、何度か通って知っていましたが、
桜の咲く季節に初めて訪れました。

BJ−23


BJ−24

 茅葺きの納屋と桜の大木を遠景で撮りました。
ピンクの花は、八重桜と桃の花です。白はナシ。
写真上に写る白い花は山桜です。来て良かった。ローカル紙ありがとう。
山里の風景、なんとも心が癒される風景です。


BJ−25


BJ−26


BJ−27

 鳥海山が雲で覆われる心配がないほど、快晴の天気でした。
さわやかな春の陽気に誘われ、一路、鳥海山を目指しました。
里山の若葉の淡い新緑がまぶしく、気持ちのいい季節になりました。

 出発が遅かったため、太陽が高くなりすぎて
鳥海山を撮るのに逆光ぎみでした。
鳥海山が近くなるにつれて、山里の春は遅く、道路脇の日陰には多くの残雪が
ありました。近くの山々にも残雪が見えます。


BJ−28


BJ−29


BJ−30

 田んぼのあちらこちらで代かき作業が行われ、本格的な田植えシーズンが
始まりました。代かきを終えた田んぼに水を引き、数日、置きます。
その後、水を抜いて、植える地表面を安定させたのち、田植えをします。
ほんとうかな? むかしむかし、手植えの経験しかない私の浅学でした(^O^)

 BJ−30の民家に大きな大きなしだれ桜の木があります。
近くで農作業をしていた方に聞いたら、満開のときにとても見事だったそうです。
今年こそという思いは、また、今年も逸しました。来年こそは? 撮れるかな(~o~)
 


BJ−31
 
 BJ−20で紹介した山野草のシラネアオイです。
里山に自生していたものを採ってきて、農家の花だんに植えたものと
思われます。
農家の人が里山から採ってきて、自宅の庭や花だんに植えるのは、
根こそぎ採るのでなければ許せます。
山野草がブームになるずっと以前から、ずっと昔からしてきました。
山野草という言葉自体を使う必要がありませんでした。
山野草を売買の対象にしていませんでした。
だから、根こそぎ全部採取するなどという悪質な行為はしませんでした。


BJ−32

 えっー、どうしてこんな場所にと思う土手に、水芭蕉が咲いていました。
棚田式の田んぼの土手です。湧き水があるせいでしょうか。


BJ−33

 秋田の観桜会が終わり、主な桜の名所はツツジ祭りに変わりました。
車を走らせると、まだ、県内各地で桜が咲いています。
多くは八重桜ですが、花弁が黄色の黄桜も咲いています。
上のさくらは、小さな花弁で名前はわかりません。


BJ−34

 リンゴの花です。
クマバチやミツバチがたくさん飛び交い、たぶん、人口受粉は必要ないように
思われました。 
2005年11月のショットで、りんごがたわわに実る写真を見ればわかります。


BJ−35

 茅葺き民家と鯉のぼりが舞う3戸目の民家です。
以前は、もう3戸ほどありました。私の写真の中にありました。
1戸は、解体して新築しました。1戸は、最近、鯉のぼりを上げていません。
そして、もう1戸は、今年、確認していません。


BJ−36

 代かきを終えた田んぼに映る逆さ茅葺き民家です。
私の好んで撮るショットで、とても癒される春の風景です。
風がおだやかなほど、きれいに映ります。
かぜのおだやかな朝方に撮りました。


BJ−37

 手前は育苗ビニールハウス(苗床)です。
雪深い山里の集落にも、ようやく、春が訪れました。
八重桜が咲き、梅が咲き、白い花は山ナシの花です。
まもなく、田植えが始まります。

 近くの民家で、ゼンマイの天日干しをしていました。
手揉みをしていた奥さんと、しばし世間話をしました。
長い冬が終わって、里山が新緑に覆われる頃、一番好きな季節だそうです。
 山の恵み、山菜がたくさん取れます。
山菜の中でも、ゼンマイはここで暮らす人々の大きな副収入源になります。
よそから来た者が、勝手に採ることは絶対に許されません。
ゼンマイの採り方を知らない素人が採ると、あるものすべてを採ってしまい、
来年、同じ場所で採れません。
山野草、山菜が自生する里山のほとんどは民有地です。
山野草は自生の場所で観賞し、山菜は県内各地にある産直コーナーで
買いましょう。
山菜採りを楽しみたいときは、地主の許可を得てからしましょう。


BJ−38

 5月21日、全国的に晴天です。
車で30分ほどのショッピングセンターへ、できるだけ遠回りして
出かけました。妻と息子と出かけました。それぞれ買い物があります。

 上は、できるだけ遠回りして撮ったショットです。
とてもさわやかな陽気でした。
おとうさんとお子さんがいっしょに散歩していました。
その後、近くで大きなショットで撮りました。
次回におじゃましたとき、差し上げます。


BJ−39

 青空に綿雲が浮かんで、のどかな田園風景でした。
昨年、5月のショットで、何度も行って撮った場所です。
ずっと追い続けている場所です。
今年の5月は、たぶん、最初で最後です。

BJ−40

 田植えを終えたばかりの田んぼで、補植をしています。
倒れた苗を起こし、苗の少ない部分に補植します。
機械植えの今でも、昔ながらの田植え作業です。大切な作業です。
機械化が進んだ今でも、収穫までの間、人間の手による地道な作業が
続きます。山里のこの周辺の田んぼに引く水は、とてもきれいで冷たく
そのままでも飲めそうです。
きれいな空気と水で、おいしい秋田米ができます。
集落の中に水路があり、常時、豊富な水が流れています。冷たい清流です。
この場所にいるだけで、立っているだけで、心が癒されます。

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